2018/7/15 平爪蟹・岩牡蠣・鰯料理
『磯崎漁港』近くの海岸で遊んだ後、
遠回りや生活道路を駆使して渋滞をかかいくぐりながら、
鰯料理を食べに『大森』へ。
「平カニ」
従業員のねぇさんの口頭では、
「今日は平爪蟹(ヒラツメガニ)がおすすめですよ!」という言い方。
そして、丸蟹(マルガニ)とか、
甲羅の上にHマークがあることからエッチガニとも呼ぶと教えてくれる。
店が剥いてくれた蟹じゃなきゃ、
注文することはないのだけど、
ねぇさんに引っ張られてイキオイで注文してしまい、
たらば蟹のようにほっくりとした身質とほんのりとした甘味と濃厚な味わいに舌鼓を打ちつつも、
すぐにめんどくなって嫁にパス。
そうそう味噌も品があって旨い。
で、意外とパーツが細かい上に、嫁のすっとろさが加わって、
俺と子が定食を食べ終えるころになってもまだ蟹を食べていた。。> 嫁
「天然岩カキ 生」
サイズは立派だし、ぷっくりでぱんぱんな状態も、
肉厚な身質も素晴らしいのだけど、
茨城の岩牡蠣って食味が物足りない。
やけにあっさりとしているんだよね。
「天然岩カキ バター焼き」
なんて勿体ない料理と思いつつも頼んでみたら、
これがまあ、旨いこと旨いこと。
不満のあった食味にこくと甘味が追加され、
なにより、焼きの入ることで牡蠣の周囲の部分が硬くなってそれが旨い (゚Д゚)ウマー!!
感動ものだった。
ただし、価格的にばこばこ喰える物じゃないのが残念。
「いわし御膳」(1800円)
注文してから天麩羅付きと知る。
あまり天麩羅は得意じゃない。凭れるので。。
+100円で味噌汁を鰯のつみれ汁に換えられるとあとで知る。
教えてくれたらよかったのに。
「特選天丼(10種)」(1800円)
からの天丼。
海鮮の天丼なんてさくさくした衣と柔らかな白身魚の組み合わせで、
てんで旨いものじゃないという認識だったけど、
どれも美味しかった。
食味・食感ぐーだった。予想外の旨さだ。
惜しむべきは、つゆが足らんかったこと。
そして、広大なお店のくせしてあまりにも繁盛しているので、
ちょっと店員さんにつゆちょーだい (人∀・) なんて言える雰囲気なかったこと。。
ところで、
個室(テーブルがみっつある)のほかの客が鮟鱇の相談をしている。
早い人だともう冬場の予約を入れているし、
平日でも予約で埋まることがあるとか、
そして、鮟鱇は冬場、特に 12月から 2月が美味しいと力説する従業員。
俺にはこれがずーっと疑問で、
俺はその前後の鮟鱇と食味の違いが分からない。
で、お会計時、女将が相手をしてくれたので思い切ってそれを訊ねてみると、
ぼやかしながら味に違いはないと言う。
大概の方は魚は冬が脂が乗って美味しいと思っているからそれに合わせているのよといった回答。
ただ、年間通して出さないのは産卵期は痩せて不美だから。
それでも最近は冷凍物を使って年間通して出す店があるわねとのこと。
いろいろすっきり (人∀・)♪
帰りは『大洗駅』とか散策したけど、
どこもかしこもガルパンだな、ほんと。。
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