2021/3/7 元祖ローメンと餃子
いろんなローメンが食べたいと言う子と『萬里彩園(伊那市)』へ。
食後はプラネタリウムに行くので、にんにくは控えめにする。< なしにはしない。
「ぎょうざ」(540円)x二人前
皮の表面はさっくりパリっとしており、
甘みの強い汁との相性がよい。
餡はねっちりとしており、
それでいて解凍に失敗したかのような舌触りがあってびみょ。
でも、おつゆのおかげでご飯は進みそう。
「ローメン 大盛」(850円)
古式ゆかしいローメン工学に基づく手順では、
① 最初にソースとお酢を掛けるということになっているが、
そうは言ってもまずはなにもせずにいただく。
これが俗に言う零式というローメンの食べ方である。
汁も麺も濃色なのに味気なく、麺はくたびれたゴム。
ああこれだ。
これが元祖ローメンだったと、失われていた記憶が俺の内奥から這い出す感覚。
そして、この手の店でよく出くわす調味料が胴体を伝っていく零れる容器。
どういう仕組みか。
さて、ソース単品をレンゲにちろりと足らして味を確認すると旨い。
が、どれだけこのソースを掛けても、酢を掛けても、胡麻油を掛けても、
まったく美味しくならないこのスープ系ローメンたる料理の強情さ、頑なさ。
にんにくでも誤魔化せない不味さ。
スープ系元祖がこんなんなんだから、
そりゃあ焼きそば系ローメンは流行るだろう。
あれローメンの皮をかぶった焼きそばだし=ローメン系焼きそば。
だいたい、『服部製麺』が販売している「焼そば」(蒸し麺)を使って家で普通に作ると普通以上に旨いじゃん。
なんで店で喰うと不味くなるんだ。
『萬里』系の麺だって『服部製麺』じゃないの?
と不満たらたらなわけだが、
子は美味しいと言うし、
嫁も自分で調味できるから美味しかったとフォローするし、
店内、わんさとは賑わってはいないけれど客足は途絶えず、
俺らの食後に続続と来店してきた年寄りたちは、
観光客ではなく常連という趣き。
愛されちゃいるんだよね。> スープ系ローメン
食べるのが遅いために増殖する子のローメン。
ローメンって汁吸うのかぇ。
食後はプラネタリウムへ。
昨日新しい投影機になったばかりで不慣れなおねぇさんが、
投影画像を間違えて「・・・これは伊那谷の夜空じゃありませんね」とか、
星が消えちゃったりとか、
トラブルがぼちぼちあってより楽しかった(笑)
メニューの写真:
関連リンク:
中国風菜館 萬里(ばんり)(伊那市)
伊那谷名物 ローメン写真館
2004/07/28
俺はラーメンを外で食べることはほとんどないが、ローメンもしかり。しかし、喰いたいっ!という衝動はオリンピック周期的にやってくる。ちょうど連れがローメンを食したことがないというので、駐車場のある『萬里彩園』へ行く。実際食べるのは 4年半振り(最後は『うしお』)。
(・∀・)すみませーん!量多いんですけどー!
関連リンク:
中国風菜館 萬里(ばんり)(伊那市)
伊那谷名物 ローメン写真館