たけだ 南原店(みなみはらてん)

【閉店】

【電話番号】0265-73-7530
【営業時間】1130-1400, 1730-2100(Last order 2100)
【定休日】木曜日
【住所】長野県上伊那郡南箕輪村;広域農道沿い

2005/03/05 ランチ編

南箕輪村の広域農道(広域農道ってのか?)沿いを走っていた。『なかきや』でウィスキーを見繕い、うししと笑いながら技専を過ぎ、『呉竹鮨』を過ぎ、『梦(もん)』の前に来ると、右手にいかにも新しいぜって感じに店が建っていた。広域農道沿いってここ数年で随分と充実してきたな。競争がない割にひどい外れは少ない。ほいじゃっと車を向けた。

どうやら『たけだ料理店』の系列のようだ。戸を開けると、いきなり肉が陳列された冷蔵庫に迎えられる。あいさつを知らない若い女従業員の代わりってわけか。昼のラジオが無駄にはしゃいだ声でわめいてやがる。声張り上げたところで、無味乾燥な内容じゃ誰の心にも届かんぜ>SBC。店の壁にはWordで作成したメニューがべたべた貼ってあっていかにも定食屋。分かり易いから必須だよな。それに対して、ファニチャは黒くシックに落ち着いている。店の奥に設けられたカウンターは丸太ライクで(よく覚えてない)、いい雰囲気。無駄に置かれまくった観葉植物の意味を知りたいが。邪魔じゃろ。

メニューを開いて定食を捜していると、おばちゃんがお茶を持ってきて「ごめんねぇ~。今カツ切らしてるんだよ~」。しばし悩んで、「当店自慢の御三家」と銘打たれた定食のひとつである「ステーキ定食(200g)」(1260円)にする。200g だいじょぶかな。ちなみに、ステーキはあんまり好きじゃないが、たまにはいいだろ。たまにならまともな肉を注文すべきなのだろうが。

客は作業服を着たおさんたちばかり。全員にめしは行き渡っているというのに結構待たされる。勘定を済ませて出ていく客、新たに入ってくる客、みな作業服を身に纏うブルーカラー。(・∀・)肉は強い男のシンボルだぜー!と意味不明なテレパシーを送って時間を潰す。

やっと届いた「ステーキ定食」。
やっぱボリュームあるな。焼き加減はミディアムレア。ところどころウェルダン。肉は厚くなったり、薄くなったり、スジばっていたり。ステーキ定食ね。牛肉焼き定食ってとこか。文句たれてもしゃーないので、喰らえという律動高めてテンポ良く食べているのだが、減らない。弱った。ひとりだから食べてくれる人がいない。肉がウェルダンになった頃からペースは落ち(ウェルダン嫌い)、硬い肉をハムハム噛んで、無理矢理飲み込む。俺ってば、100g で足りるな。かなしい。定食に付いてきたサラダは豊富で、ドレッシングもたんとかかっていてうまかった。ステーキソースとドレッシングが交じり合うのは嫌いだが。久し振りにまともに炊けているごはんを食べれたのはありがたかった。

トイレ論考。きわめてノーマル。きれいに掃除されているし良いのでは。

総括すると、メニューでうまい肉の焼き方を語っている割には知れた程度。焼いただけの肉をステーキと呼ぶか?それを薄く切ったら焼肉か?期待し過ぎたかな。肉そのものについては、この価格でこの程度のものは精肉店を営んでいなくたって可能じゃないのか。俺は牛(ぎゅう)よりも鳥肉、豚肉のが好きだから、機会があればそっち系で。でも、(牛でも)モツや焼肉は好きな。鶏肉はから揚げにすると嫌いになるのな。あ~自分がわからな~い♪

※ そういや、コーヒーがロハで飲み放題だった。味もまあまあ。嬉しいサービス。俺の滞在中に飲んでたのは俺だけだったけど。
※ 4人テーブルにひとりで座っていたのだが、途中で作業服*3人が俺の隣のテーブルに陣取る。ガタイのいいおさんの群れ。彼ら極めて無口。それから30分の間、注文時以外発した言葉はたったの一言。「おなか空いた~」。待ち時間長いもんな。ところで、うらめしそうな目ちらちらと俺の定食見るのはやめてよ。


関連リンク:
さがり肉本家 たけだ(伊那市)
メニュー抜粋 (σ・∀・)σ

2005/05/04 ランチ編

平日の昼に外食はしないのだが、クチの中が「もつ煮込み定食」モードになってしまい、取るもの手につかず仕事にならんと暖簾をくぐる。11時半、開店間際で客はいない。こないだと同じ席に座ろうとテーブルを見るとタバコの灰?だらけ ( ゚Д゚)y─┛~~ 他の席に移る。テーブル+座面をザッザと拭くのに30秒。8セットで計4分。開店前にその準備ができない店か。

しばらく待てど店員がオーダーを取りに来てくれないので、「もつ煮込み定食をお願いします」と厨房のおばちゃんに伝える。「もつ下からもってきてないんだよ」。ああ、本店から持ってきていないという意味か。お前のその言葉で客に意味は伝わるのか?配慮の足りない田舎者。
「それじゃ、豚焼肉定食で」
「トンヤキね」
「いや、ブタヤキニクで」
客に厨房用の隠語を使うな。自分だけが理解して会話が成立するか?ダボが。

しばらくして「豚焼肉定食」(735円)が運ばれてきた。
キャベツてんこ盛りが嬉しい。味噌汁の大根も煮詰まり過ぎてないのでシャクシャクしてて俺は好きだ。特にこうタレまみれのこてこてな豚肉を出されると他の食べ物が口直しの頼りになる。しかし、まったく味見してないんだね。のちのち喉渇きそうだ。

会計を済まし、それでももつ煮に未練があったので問う。

 桜ん坊「もつ煮はいつ来ればありますかね」
 金髪「明日ならある?>おばちゃん」(おい。明日来る気はないぞ)
 おばちゃん「わからん。下に訊いてみないと>金髪」(いつもどうしてんだって)
 金髪「ちょっとわかりません」
 桜ん坊「そうですか」(イスカンダルへ飛ばしてやりたい)

適当な商売してんならメニューから外せよ。クソ迷惑だ。


関連リンク:
さがり肉本家 たけだ(伊那市)
メニュー抜粋 (σ・∀・)σ

◆ 写真 ◆



「ステーキ定食」


「豚焼肉定食」
メニュー抜粋(2005/03/05)
特選牛サーロインステーキ(250g)2625 yen
馬のステーキ(250g)1890 yen
ポークソテー(250g)1260 yen
サガリステーキ(250g)1575 yen
えびフライ(3本)1260 yen
かつ皿895 yen
馬さし 上(しもふり)840 yen
おたぐり630 yen
牛スジ煮込み525 yen
もつ煮込み315 yen
えびフライ定食(3本)1365 yen
ステーキ定食(200g)1260 yen
もつ煮込み定食630 yen
かつ定食945 yen
牛焼肉定食840 yen
豚焼肉定食735 yen
特選かつ丼840 yen
もつ煮込み丼(土手飯)525 yen
キムチ鍋(1人前。うどん付き。2名より)1000 yen
豚もつ鍋(1人前。うどん付き。2名より)790 yen
豚バラ鍋(1人前。うどん付き。2名より)890 yen
牛丼525 yen
生中630 yen
チューハイ475 yen
ノンアルコールビール480 yen
※ メニュー及び料金変更に関する一切の責任を負いません (:D)┓モコ