丸井亭
【電話番号】0265-22-0349
【営業時間】1100-1400, 1630-2100
【定休日】木曜日
【住所】長野県飯田市知久町4-1226
2008/02/24 飯田で一番の鰻屋
『丸井亭』。飯田で一等旨い鰻が喰えるという話は何度か耳にしていたが、なかなかずく出ず、このままでは行かずに終えるなと漸く危機感を感じ始めたところで、よっこらせ。動物園との二本立てでいざ飯田へ。
さて、飯田市立動物園で十分な空腹を拵えて、午後の開店時刻を狙って入店するとまだ店内には冷たい空気。挨拶をして店員を呼ぶ。
注文を終えると店のばば上がお箸とお手拭きを持って来てくれた。そして久し振りに目にした重力任せ投げ配膳。伊那谷のシーシェパードと言われる程に寛厚な俺は、
おい、なんで投げんだよ?
と慇懃尽に訊ねたが、本人惚けてんのか知らんが何を問いただされているのかわからない様子。あと三寸腕を下ろすのがそんなに億劫なのだろうか。その上、いちいち客席のテーブルぽかんと見ていやがって、くそうざい。うざくだぜ、な気分にもなったが、ここは態態来た飯田。鰻が食べられる定食屋に来たのだと自己催眠。ワン、ツー、ジャンゴ。
「う巻」
食べたことがなかったので非常に期待していたのだが、やっぱりというか、案の定、鰻+玉子焼き。注文は二人前からなんぞと大層にするほどのものじゃあるまい。玉子焼きはその焼き加減に技を感じられたけどね。
ところで、この皿には干し柿でバターを挟んだ付け合せがあった。嫁はこの異なる組み合わせが気に入ったらしい。俺はまあまずかないけど、な感じ。
「うなぎ釜めし」
鰻の奴、出てくるのがえらい早い。普通はこんなもんだったのかも知れない。長く待たせるところに慣れてしまっているようだ。
鰻は焦げ臭い、もとい、炭の香りが、、焦げ臭いw 全体にタレが染み渡っている割りに薄味で、ごはんがほくほくしていて旨かった。
「うなぎ丼 サンドイッチ丼」
今回これを目的としてはるかぶりに飯田にやってきた。温もりある木製のどんぶりを片手で押さえつつ蓋を開ければ、見た目は有り触れたうな丼だが、その実、ごはんの中にまた鰻が入っているわけだ、これが。私は知ってるんですよ。ふふふ、と福田康夫風に含み笑いをしてみたのだけど、嫁はわかってくれなかった。
さて、楽しみにして箸を付けてはみたものの、中に鰻が入っている、ただそれだけの話だった。少し蒸されてふっくらしていることを期待していたのだけど、そんなことはないし。まあ、そんなもんだね。
冒頭、おばばの接客に触れたが、他の従業員のにぃさんねぇさんはいい感じだったがよ。
関連リンク:
メニュー抜粋 (σ・∀・)σ
◆ 写真 ◆
店外
店外
店内
「うなぎ丼 サンドイッチ丼」
「うなぎ釜めし」
メニュー抜粋(2008/02/24)
お食事 |
うなぎ丼 サンドイッチ丼 | 2300 yen |
特選うな重 | 2500 yen |
うな重 サンドイッチ | 4200 yen |
うなぎ釜めし | 1750 yen |
うなぎ肝焼丼 | 1650 yen |
一品料理 |
うなぎ白焼き | 1500 yen |
うなぎ塩焼き | 1500 yen |
うなぎ長焼き | 3000 yen |
うざく(酢の物) | 750 yen |
うなぎからし和え | 750 yen |
うなぎのもみじ漬(粕漬) | 750 yen |
うなぎ肝焼き | 750 yen |
うなぎ肝煮 | 750 yen |
うなぎきも吸い | 200 yen |
う巻(卵焼き) | 950 yen |
季節限定 |
いくら丼(9-3月) | 2100 yen |
鮭といくらの親子丼(9-3月) | 2300 yen |
ほんまぐろ丼(4-6月) | 2500 yen |
お飲物 |
日本酒 | 380 yen |
ビール(中) | 630 yen |
きも酒 | 500 yen |
※ メニュー及び料金変更に関する一切の責任を負いません (:D)┓モコ