夜間・就寝時の咳込みには鼻ワセリンが有効

◆ 鼻ワセリン ◆

掲題のとおり、昼間はなんともない・咳とは無縁なのに、夜間・就寝時となると急に咳込んでしまう方には「鼻ワセリン」が有効かも知れません。鼻ワセリンとは、花粉症対策でもはや有名ですが、鼻の周りにワセリンを塗布するというものです(鼻腔の中に塗る人も多いですが不要です。鼻の周りに塗って効果が薄ければ鼻腔も試すという手順がよいでしょう)。これにより、ワセリンが異物をキャッチし、つまりはマスク同様の働きを期待するわけです。就寝前にこの鼻ワセリンをしておけば、咳込むことを怖がらずに布団に入れ、朝までこれまでにない熟睡を得られるようになります(自分はなりました)。お試しあれ (・∀・)ノ゙

◇ 咳の出るわけ ◇

咳は喉や気管、気管支の粘膜が刺激を受けることによる防御反射です。ですから、異物が気管支に入った場合もそれを吐き出そうとして咳が出ます。また、風邪をひいたときに咳が出るのも、ウィルスや細菌といった異物が粘膜にとりついているからです。胃や横隔膜などが刺激を受けた場合も、咳が出やすいでしょう。
咳で寝られない人のイラスト

◇ 夜になると咳が出るわけ ◇

なぜ夜になると咳が出るのか。

◇ 副交感神経が活発になるため
◇ 鼻水などが気道に流れこむため

◇ 夜・就寝時の咳への対処法 ◇

夜になると出る咳への対処法としては既に伝えた鼻ワセリンがありますが、元々は「マスクをして寝る」というのが基本にあります。ただこれだと、私の場合は耳裏が一日、二日で痛んでしまうのです。たとえ柔らかい紐のマスクを使っても。そこで鼻ワセリンを思い付いた次第です。ほか、対処法としては、「喫煙や飲酒をやめる」や「横向きで寝る」などがあります。鼻ワセリンとの合わせ技でどーぞ。