2024/3/10 トレビス・ビーツ・蕗の薹・ラムのハチノス、心臓、ラック・烏賊墨リゾット・鴨
羊肉を求めて長野市は信州新町地区!を通り過ぎて長野駅近くの『86NOTTE(バルノッテ)』へ。なのだが、長野市に早く着きすぎたため『川中島古戦場史跡公園』に立ち寄り散歩。すると同敷地内にある『長野市立博物館』で「川中島の戦い」の展示があるため、子が興味津々。観覧するほど時間はなかったけど入館。
観覧後、いざ『バルノッテ』へ。
「今日のサラダ」(1300円)
トレビス ビーツ 鰹
苦味の控えめなトレビスと、エレガントな香りと強い甘味のビーツ。甘味はぜんぶビーツ由来なのかね。
以降、どれだけ撮っても撮ってもテンション上がる、シンプルでいて絶妙な盛り付け&色合いが続く (*゚∀゚)=3
高いわりになんだか垢抜けない和食を喰って、外食に落胆していた矢先なので助かった。
「今日の前菜」(1200円)
蕗の薹のフリットとジャンボンブラン
ジャンボンブランで蕗の薹のフリットを巻いて食べてとのこと。それぞれを単独で食べても旨かった。
「ラム トリッパのスパイシーなトマト煮込み」(900円)
トリッパはあれば反射的に注文してしまう。カリサクのパンがトリッパの汁を吸ってじゅんわりしたのが最高。
東御市のワイン
知らない人に酒を、特にワインを任せるのはわりと博打。酒はなんでも飲むけど、なんでも美味しいと思うわけじゃない。それどころか美味しい!ってなるのが少ないので見つけるとそればかり買って俺は裾野を広げない。ビール以外は安い買い物じゃないし。
「ラム ハートのロースト」(1200円)
マグロや鰤の血合いの当たりを喰っているかのような香りと肉感。トマトから溢れるグルタミン汁との相性もよい。今日の一番かも。
「グレインフェッドラム ラックのロースト(オーストラリア 放牧+穀物飼育)」(4500円)
ラム肉だから香らないのか、この牧羊の特性なのか個体差なのか知らんけど素っ気ない味。なんにしろ羊肉はやっぱりホゲット以上じゃないと、どうも物足りないみたい。一方でガルニの舞茸から強く香るクミン。俺は羊肉とクミンの組み合わせが好きなのでこれはテンション上がる。
それはともかく、マトンはにおいがー、鹿はおいにーがとか言う輩に限って、牛のにおいに気付かない。お前らは先入観の虜だよ。あばれはっちゃく鼻づまりだよ("鼻つまみ" やけど)。
「今日の食事(烏賊墨のリゾットにしてもらった)」(1300円)
おはぐろご飯。
「鴨 胸肉のロースト」(2200円)
ほんのり甘いブルーベリーソースとふんわりめのレアな鴨肉。
これにて〆のドルチェ (・∀・)人('∀')人(・∀・)ィェィ
帰谷する前にもう一度『長野市立博物館』に行きたいと子がせがむので再入館。おかげでまったく興味関心のないとーちゃんも、少しは「川中島の戦い」を理解できたよ。
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