BIKE & BURGER(バイクアンドバーガー)

【営業時間】1100-
【営業日】土曜日+日曜日
【住所】長野県上伊那郡宮田村

2025/5 タルタルチーズハッシュズ

気にはなりつつも、自宅からいくぶん遠い距離にあってなかなか足が向かなかった宮田村の『バイクアンドバーガー』へ。開店時刻 2分前に到着して、すでに先客 2組(ともに家族っぽい)が着席済み。オープンして半年くらい経つだろうに、この人気は期待を膨らませてくれる。店内にまだまだ空席あるけれど、入口付近で待機させられる。案内を待てとのこと。それは店の流儀なんで異存ないのだけど、だとしてもなかなか呼ばれないので踵を返すか迷い始めたところに次の客(カップル)が入店してきてドアが塞がれたのでそのまま待機。7分後にようやく呼ばれるとレジで注文を決めろとのこと。数種類しかない店ならともかく、こんなにメニューが豊富なのになんで今までメニューも見せずに放置したのだろうか。しかも俺のすぐ隣にカップル客が並んでいて落ち着いて決められない。オープン仕立ての店ならともかく、ふたりのスタッフがいてこういう客あしらいをするのか。店の配慮のなさに落胆した。でも、店員さんたち明るし、ハンバーガーはしこたま旨かった。俺の気持ちと胃袋が揺れる。
バイクアンドバーガー(宮田村)の料理の写真とか
「タルタルチーズハッシュズ」(1870円)
バイクアンドバーガー(宮田村)の料理の写真とか 初めてなのでベーシックな商品にしたかったが、レジにて初見で決めないとならい状況で、俺の頭の回転の悪さと優柔不断、俺のそばに待機しているカップルの視線で焦りも生じ、あばばばばとなって頼んだわんぱくハンバーガー。なかなかのわんぱく仕様。牛100% のパティはステーキと錯覚しそうなほどに粗挽きの肉感。甘味なく、旨味濃く、ほどよく牛香る、いかにも輸入牛然とした肉肉しい肉で好み。パティが牛100 なら、トマトとピクルスくらいで食べ合わせるのが一番だろうと思っていたけれど、タルタルソースとハッシュドポテトと香ばしいバンズとの組み合わせで、旨いに旨いが重なって秀逸なハンバーガーになっている。一方で、フレンチフライは素朴で、塩気も控えめ。ハンバーガーと比べて取り組みの熱量の差を感じる。
バイクアンドバーガー(宮田村)の料理の写真とか
「ブラックレモティーソーダ」(500円)
バイクアンドバーガー(宮田村)の料理の写真とか 到着時すでに袋から溢れた肉汁で手が汚れており、ストローもセルフだといまさらこの手で取りに行く気もせず、それはともかく美味しい。炭酸は欲しいけど、あんま甘いのは飲みたくないし、ハンバーガーは牛100 ならなおのこと黒いビールと合わせたいところだけど、それじゃあ帰れなくなる。こういうシーンでこのレモンティソーダはよい塩梅。


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バイクアンドバーガー(宮田村)の料理の写真とか バイクアンドバーガー(宮田村)の料理の写真とか