ステーキ宮 箕輪店

【電話番号】0265-70-8807
【営業時間】1100-2200
【定休日】年中無休
【住所】長野県上伊那郡箕輪町中箕輪木下11314-1

2021/5/5 ステーキという名の厚切り焼き肉

子どもの日。
豚児にせがまれ、
牛(ぎゅう)を喰らいに『ステーキ宮 箕輪店(箕輪町)』へ。
モーモー(・∀・)人('∀')人(・∀・)ィェィ
ステーキ宮 箕輪店(箕輪町)の料理の写真とか
土日祝日は 10時半から開店しているようだけど、
着いたのは 11時ちょい過ぎ。
いくらいつもは開店狙いっつったって 10時半じゃ早すぎる。

11時時点では 3組ほどだった客も、
その後続々とやってきて、
うちが会計をするころには盛況になっていた。
ほとんどが子連れのファミリーという感じ。

注文は子が「自家製ハンバーグ&ひとくちてっぱんステーキランチ」(1590円)、
嫁が「自家製ハンバーグ&宮ロースカットランチ」(1590円)、
俺が「自家製ハンバーグランチ」(ジャンボ 320g;1390円)。
はなからステーキを食べないという俺の正しい選択。
ステーキ宮 箕輪店(箕輪町)の料理の写真とか
ところで、こういう長たらしいメニュー名にしたいのなら、
併せて番号を振るという気遣いはないのか?
客も店員もいちいちこの長ったらしいメニュー名を強制的に唱えさせられる。
あほくさ。
だいたい「自家製」って、日本酒に「純米酒」って明記するほどあほらしい枕詞だろう。
あほくさ。

オープンから 16時までは、
土日祝日でもランチタイムということで、
「ライスバー or パン+スープバー」が付いてくる。
子はパン、嫁はご飯、俺はガーリックライスにした。
ご飯はお代わり自由ってことだけど、飯の進む味でもなかったし、最初の量で十分足りた。
ステーキ宮 箕輪店(箕輪町)の料理の写真とか ステーキ宮 箕輪店(箕輪町)の料理の写真とか
スープバー(兼ドリンクバー兼サラダバー)のエリアの床は、
まだ開店仕立てだってのに半乾きのジュースを踏んだかのようにべとつき、
以降俺の靴底は店内を歩くたびにビタッビタッと床と張り付く音を出す。
このエリアを利用する客には手袋を使わせるのに、店側は不潔でよいのか?
ステーキ宮 箕輪店(箕輪町)の料理の写真とか
しばらくすると男の子店員がステーキを運んで来て、
なにやら小声でぼそぼそ言っている。
嫁の通訳によると「宮のたれ」を掛けるか訊ねているとのこと。
初見の客に「宮のたれ」とか不可解な固有名詞を使って通じると思ってるのか?

で、掛けてくれるよう依頼すると三皿ともソースが木枠にまで零れていて、
まともにソースも掛けられない愚図にそういう役目をやらせるなよ。>『ステーキ宮』
あるいは、教育してからホールに出せという話だ。
ステーキ宮 箕輪店(箕輪町)の料理の写真とか
で、このご自慢の「宮のたれ」とやら、
酸味が強く、ほんのりと苦味もあって、不美。
なに考えてんだ栃木。

肉は子のさがりがレア、
嫁のロースがミディアム(レアの選択肢はない)。
ロースにはペレットなる熱した石のようなものも付いてくるが、
そもそもがこんなステーキというより厚切りの焼き肉を熱した鉄板で持ってきたら、
どんどん火が入ってしまうだろう。
ステーキ宮 箕輪店(箕輪町)の料理の写真とか ステーキ宮 箕輪店(箕輪町)の料理の写真とか
どの肉も油塗れにぬらぬらとコーティングされ、
そこに薄味の「宮のたれ」は油で馴染まず、不美。
ステーキ宮 箕輪店(箕輪町)の料理の写真とか
ファミレスならともかくステーキ屋名乗っといてこんなマズ肉出すなよ。
ってファミレスチェーンだけど。

ここ『コロワイド』の運営か。
じゃあ、道路を挟んだところにいつの間にかたたっている『牛角』もグループじゃん。
こんなステーキもどき喰うよかあっちの焼き肉のがまだましだろうな。