うなぎ 水門

【電話番号】0266-22-7493
【営業時間】1100-1330, 1700-2030(売り切れ次第終了)
【定休日】木曜日
【住所】長野県岡谷市湖畔4-1-30

2019/3/25 肉厚鰻 変に甘い

月曜日 10:40、鰻の『水門』着。
ここは『観光荘』のように鰻を関西風に焼くとのこと。
車の中でコーヒー飲みながら待つ予定だったが、
年寄り夫婦が並んでいるせいで落ち着かず、
自分も並ぶことにする。
うなぎ 水門(岡谷市)の料理の写真とか
開店前だが玄関横の排気口からは、
煙が延々と溢れ出す。
隣の高校には公害なレベルと思う。
ちょっと心配になるほどの量。
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11時ちょうどに店は開き、
自然光の指す窓際がいいなあと思うも、
狭っちい長机の端っこに通される。
しかもその端席は机の立派な脚が邪魔。
まだ俺を含めて 3人しかいない状態なので、
その不快な席から隣へ移動させてもらった。
そういう場所に席を設けること自体おかしなことだ。
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店内、狭いわけでもないのに椅子のある机だけはやけに長細く、
相席発生時の肩身の狭さが予見される。
何千円も払って喫食環境は立ち食い蕎麦並。くそじゃん。
うなぎ 水門(岡谷市)の料理の写真とか
荷物の置き場がなく、
ショルダーバッグを女性のように椅子の背もたれに配置していたが、
荷物置きの籠をどこからか持ってくる客がいたので、
俺も捜して取りに行く。
うじゃうじゃと店員がいるわりに客あしらいが雑。
と思いきや常連にはかなり親身。

小上がりの半分くらいには予約の札が置かれている。
席の予約はできるようだ。
鰻を先にお願いできるかは不知。

開店と同時入店と言えど、
30分くらい待つのかなと思い新聞を持ってくるも、
注文から 10分ちょうどくらいでどんぶりが届いた。
あんまり早いと却ってありがたみが薄れるな。
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その僅かな間にやって来た、
やや歩行のぎこちない老女の客は椅子を一脚挟んで俺の隣りに座る。
そして、懇ろな店員と注文を決め、
まずは肝焼きで一献、だと、、
待たれい!と俺も我慢していた肝焼きを追加で注文したw
酒は飲めんが。

「うな丼 上丼(三切れ)」(2700円)
うなぎ 水門(岡谷市)の料理の写真とか 鰻は肉厚でふっくら。
表面はややさっくりだったり、
そうでもなかったり(こちらのがやや多かった)。
その中の食感はふうわりだったり、
くにゅりとした独特の歯ごたえがあったり(これが多かった)、
たまに柔らかなホルモン焼きのような弾力すらあったり (  Д) ゚ ゚

やけにテリテリと光るたれはぞんがいあっさりめ。
だのに後味は舌に残るあまたるいくどさw
なんぞこれ。。
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米はぱらっぱらの粘り気なし米(まい)。
うなぎ 水門(岡谷市)の料理の写真とか タイにでも誘われた(いざなわれた)かのようでお得。
食味も乏しく、いいとこないけどタイ気分 (~・∀・)~
ぱらっぱらのぱらっぱら。さすが人気店。

味噌汁は蜆のそれだった。
肝吸いじゃないんね。
うな重じゃなくてうな丼だから?
とか?

「きも焼き」(900円)
うなぎ 水門(岡谷市)の料理の写真とか 届くや香る炭の少し鼻につくにおいと、芳ばしいにおいと。
価格なりに量があり、
食感のバリエーションにも富んでいて、
苦みなしの肝に合わせるたれは甘さ極控えめのこれこそあっさりで、(変えてるわけないと思うが)
まさに酒のあて。
ないので、ぱらぱら米(まい)に載せながらいただいた。
まあまあ旨い。
でも、米がぱらぱらだから肝を載せて掴みづらい。

11:15 ころにはだいぶ相席も増え、
店の中は 8割ほど埋まったか。
ぎゅうぎゅうに詰めるわけじゃないからこれで満席といったところだろう。
客が待たされることは正義で、
客がゆっくり寛ぐことは悪のような自分の感覚にいまだ納得できないけれど、
なんせ気が小さいのでさくさくと店を出た |彡サッ


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