『上田城跡』と『小諸城跡』探索の間に『ターブルヒュッテ（東御市）』で食事。30分前行動の我が家は早く着いたら予約の時刻まで店周りを散歩するのが恒例なんだけど、店の構えとは裏腹に思いの外普通の住宅街にあって趣きに欠く。
時刻になって店に入り、紙に注文を記す説明を女性にされてテーブルへ。インスタにセルフサービス式とあるのを読んでいたので、水やカトラリもこちらでセット。ここ水がとても美味しい。
「自家製モヒートソーダ」
ライ麦のストローがついてきたけど、吸い込みづらいね。パン
飲食店で冷え冷えのパンを提供されるってなかなかない経験だったし、複数種のパンを出す店でパンの説明をされないのもない経験。挙げ句、取り皿も提供されないので（セルフサービスとなっているが取り皿は用意されていない）、「季節のプレート」の上で食べたが、なんで独身の洗い物を減らすハックみたいな食事を外食でしないといけないのか？？？あまりにも配慮に欠けるサービスだが、店主も女性も話すと大変人当たりのよい方で、ますます？？？となったが、ともあれ残念な印象は拭えない。がっかり。そんな落胆はともかく、このクロワッサンは俺至上最高のクロワッサンだろうという事実。ザクリザクザクとした厚めの生地は香ばしく、対極的にふんわりとした中の生地はコク深く＆ほんのり甘く、それらのバランスが絶妙。また、帰宅後に購入したフォカッチャを焼いてみたが、店内で食べた冷えフォカッチャは中の生地がしっとりとして弾力もあって好ましかったのに、焼くとバッリバリになって台無しだった。冷え冷え提供に意味はあるのかも知れないし、サービスの姿勢からそんな意図はやっぱりないかもと思わせてしまうのは『ターブルヒュッテ』側の問題。
パンがテーブルに置かれてからしばらくして、「季節のプレート」がやってきた。つまりはその間、パンはお預けのお飾り。
インスタにあるお店の説明からたいそう待つものと読書用の本を持参してきたけど、さほど待つことなく、どちらかというと普通の待ち時間。で、こちらも料理の説明はいっさいなし。キッチン前のホワイトボードに概略は記載してあるが、はなはだ情報量不足。そこに書かれていないこごみのフリットとアスパラだけは美味しかった。あとは別段足を運んでまでいただくものではない。ただの茹で玉子が生ハムの上に置かれているのは理解できないし、そもそもワンプレートするには皿が小さいし、パンを載せる余地は皆無だし、とにかく客あしらいが粗末すぎる印象。ワンオペだからというのを理由にできるのだろうか（しかも今日は女性がいる）。安ければ俺もおおらかだけど、高くもないけど安くもない価格帯ゆえ外食として最低限の体裁は取って欲しい。スープ
もちろん説明なんかない。熱熱。鰹節の風味がめっぽう強い田舎風スープ。バゲットとの相性よろし。
トイレに行っていたらデザートが届いていた。デザートの説明もきっとないだろう。給仕になにも期待しない。
「苺のパブロバ」
ナイフでメレンゲにさっくりと刃を入れて、生クリームと一緒に頬張る ゜+.ｳﾏｰ(ﾉ)･∀･(ヾ)ｳﾏｰ゜+.゜「チーズケーキ」
とろとろ濃厚でうめーな ゜+.ｳﾏｰ(ﾟ∀ﾟ)ｳﾏｰ゜+.゜会計時にちょうどよく並んだクロワッサンとフォカッチャを購入して、城好きの子のご希望どおり、上田城に続いて小諸城へ。その後、『小諸市児童遊園地』にも行けて、家族ともども東信満喫の一日だった。
