2026/4 薪焼きのビステッカ
薪焼きのビステッカを目当てに『VENTINOVE(ヴェンティノーヴェ)』(群馬県利根郡川場村)へ飛んでった (:D)╋━∈ヒューン
ビステッカされる赤城牛の解説 (*゚∀゚)=3
①「かぶのスープと鹿のツナ
かぶ/ジャガイモ/葉ワサビ/鹿/タンポポ」
シェフのイタリアでの修業先には豚のツナがあり、それを地元で捕れた鹿で作ったツナ。その周りには、葉山葵のマリネ・カキドオシ・タネツケバナ・タンポポの花。
濃厚なひと皿目で美味しくってノックアウト ( ゚∀゚)・;'.、グハッ!!
②「川場のチーズと季節の野菜
チーズ/うど/アスパラ/銀杏/蕗の薹」
特製のストラッチャテッラ(チーズ)と季節の野菜。近所で栽培されている蜜柑のソースと独活のマリネの組み合わせが絶妙。柑橘と独活の爽やかな香りとの相性がよくって家でも真似る。そして、このストラッチャテッラが濃厚で旨くも、ひと口で胃にずしりとのし掛かった。
ノンアルはどこの飲食店に行っても甘い物かお茶だけで、それを嘆いたらこちらをご用意くださった。
③「春キャベツと武尊サーモンのコロッケ
キャベツ/武尊サーモン/アレッタ/人参/せり」
武尊(ほたか)サーモンのコロッケには、春キャベツ、アレッタ、じゃが芋などが入っている。コロッケの周りにまぶしてあるピーナッツがよい塩梅。添えられている黄色いソースは人参のケチャップ。でもこのコロッケもしっかりとした味付けなので、我が家としてはソース不要。
ここまでどの料理も美味しいけれど、とにかく味が濃い(しょっぱいわけじゃない)。関東民向けの味付けなのかな。舌が疲弊する。
④「熊ラグーのラザニア
熊/白インゲン豆/菊芋/ケール」
美味しいラザニアとの遭遇は希有。当然これも濃すぎるほどに濃い味(しょっぱいわけじゃない)。でも薄いよりかは百倍よいしなあ。
自家製パン
お隣の『土田酒造』の酒粕で起こした酵母と、地元の小麦で拵えたパン。噛むほどに味わいが広がる。
お肉の前にサラダ!
平飼いの有精卵・ジャンボニンニク・干し柿・菊芋のピクルス・人参・金美人参・ラディッシュ・黒キャベツの若葉・春菊・山葵菜・ルッコラ・クレソン・レタス
まぜまぜまぜまぜ
業火で焼かれるビステッカ。
⑤「赤城牛サーロインのビステッカ」
ずいぶんレア(というよりブルーレア?)だなと口にすると、イタリアンではなにも言わなければレアなんだって。これがイタリアンらしいレアなのかな。アルサングエだっけ?苦手であれば追加で火入れも可能とご提案してくださったが、せっかくなのでイタリアンの初期値でいただく。
今までの料理とは打って変わって、あっさりと薄味の肉。そこにオリーブオイルが掛かっているのでさらに肉の風味が遠のくのだけど、それでよいのかビステッカ。この肉が一人あたりふた切れあり、俺はせっかくだからこの場で 2枚ともいただいたけど、ふたりもあまり好みじゃないようで残りはお土産に持ち帰った。肉が立派でも美味しくないとぜんぜん盛り上がらない。
いつかキアニーナ牛を食べたときもそうだけど、こういうさっぱりとフォローするにはあまりに味気ない牛がイタリア人好みなのかな。よく言えば、繊細で軽い味というか。さっぱり風味もくそもオリーブオイル掛けるなら関係ないだろうと思ったり、そもそも牛にチーズを載せる(タリアータ)民族とは価値観の隔たりがあるというか。
俺が取った 2枚目の肉の内側は、時間の経過が手伝って好みの手前くらいにまで火が入っていたけど、それで肉の味わいが変わるわけじゃないので。
手打ちのパスタは、複数用意されている中から 3種選べる!その上、ソースの好みなんかも尋ねてくれる!選択肢は、キタッラ・タリアッテッレ・パッパルデッレ・スパゲットーニ(押し出し式)・かき菜を練り込んだラビオリに南瓜のピューレ入り・ストラッツァプレーティ・カヴァテッリ・川場村産コシヒカリ「雪ほたか」のリゾット。
説明時に見せてくれたのは、紹介用に乾燥させたもので、これから生パスタを調理するから時間が掛かるけど、その工程も楽しめるのがこの厨房側の席 (*゚∀゚)=3
⑥ かき菜を練り込んだラビオリと南瓜のピューレ
これにホワイトアスパラガスと自家製パンツェッタのクリームソース。
食感のチャキチャキとした愉快なホワイトアスパラと甘過ぎる南瓜!美味しい!
子は 2個・親は 4個(なお大盛り仕様は 6個)にしたけど、この濃厚さは 2個でも美味しさを十分に堪能できる。
⑦ パッパルデッレと猪のラグー
プリプリでもちりとした、なかなかない食感の麺。
⑧ かき菜のリゾット
コシヒカリ「雪ほたか」を用いたリゾット。
かき菜と自家製サルシッチャ入り。
真ん中に掛かっているオリーブオイルを混ぜながら食べる。
そして、翌昼になっても胃がもたれていた要因のひとつはたぶん君 (:3_ヽ)_
しかもその翌昼は『美華(伊那市)』で中華三昧という計画ミス。
⑨「パンナコッタとジェラート」
上から:
蓬を練り込んで焼いた物
金柑と一緒にマリネした苺
金柑のパンナコッタ
&ほぼ苺のジェラート
帰りは、たかが 3時間半と高を括っていたけれど、日中の長雨のせいで道中(群馬~和田峠)ずっと濃霧が立ち込めており、すこぶる視界不良。ただでさえ、夜間の運転は見えづらくって気を使うお年頃なので、運転がなおのこと大変になってしまった。走れども走れども辿り着かない伊那谷。