2016/7/16 乾いた鮨、覇気のない男
那珂湊直前まで来てそっち方面へ行くのがめんどくさくなった。(よくあること)
運転席から見えたでっかい案内看板の『回転寿司 壱番』。
そこがもうすぐだったので入店したが、失敗だった。
14時とは言え、祝日の海沿い(那珂湊)回転寿司としちゃ客は数組とてんで少なく、
調理の若い男(調理はこの人ひとり)は覇気なく、愛想なく、
回っている鮨はいったいいつから回っているのかかぴかぴ気味。
湯飲みも回っている!
回っていないものを注文すれば覇気なく対応してくれ、
金額なりの食味ではあるが、
黙って皿を目の前に差し出されたりするのが何度も続くとね、
俺、とさか来て怒鳴りそうになるんだよ。
と言うわけで、ちょろっと喰って店を出たけど、
4000円超えてた。
注文した際に、
男がくるくる回って、その品が回っていないか捜す所作も見苦しくていやだった。
気持ち悪かった。不愉快だった。
おばちゃんたちは皆、対応よかったけどね。
際立ってんだよあの小声 or 無言の覇気なし調理人。
嫁子はぱっつぱつの大粒のいくらが気に入っていた。
たしかに値段なりだけど、
それ以上に茨城らしいしょっぱさに馴染めなかった。
軍艦系は海苔が分厚くて食いづらいし。
かようにひどい店だった。
帰りは本場のノーヘルの暴走族を見掛けた。
ちばらきの族を嫁に見せられたのがなによりの収穫。
谷で見掛ける連中はメット着用の上、信号待ちするからな。
お行儀よいこって。
メニューの写真: