2016/9/19 涸沼の蜆と関東焼きの鰻
『大洗公園(茨城県東茨城郡大洗町)』に車を駐めて海岸をお散歩。
"超" を付けたいほどの強風だったけど海が間近で見られるだけでも楽しい。
(・∀・)人('∀')人(・∀・)ィェィ
その後、帰谷前に大好きな蜆(しじみ)を三大産地のひとつである涸沼(ひぬま)に食べに行った。
ついでに、茨城で関東風の鰻もいただければとの算段。
ちなみに、蜆の三大産地は涸沼・島根県の宍道湖(しんじこ)・あともうひとつどっかである。
で、『うなぎや』さんに行くも、
駐車場は一杯だし、それどころか車が道に溢れているしで、
駐める場所なし。
いつもなら即決で踵を返すところだけど、
ここまで来て SA でご飯ってのは哀しいので、
近くに駐めさせてもらって入店。
女の子店員さんに、
待ちますよね?(なら、嫁子はしばらく外を散歩させておくので)
と訊くと、
そんなことはありませんよ。(にっこり)
ですって。あら!あらあら!
テーブルは窓際を選んだ。
涸沼を望めるよいポジションなんだけど、
Low-E 複層ガラスなのか青味がかっているのが残念。
でも、子はそんなのお構いなし。
最初に一度だけ見掛けたボート(蜆漁?)をずっと捜している。
「はぜ天ぷら定食」(2000円)
魚料理は涸沼のものであったり、そうでなかったり、
日によりけりだそうで、この日はどっちか知らん。
はぜの天麩羅はたまにいただくけど、
この特徴のない "あっさり" の中になにを見出せばよいのかいつも分からず、
なにが旨いのだ?というのが変わらぬ疑問。
「うな重」(2800円)+「大盛りしじみ汁」(大盛り化料金 200円)
肉の薄い鰻、
脂気もなくあっさり、
関東焼きで蒸しているから尚のことあっさり、
それに合わせるたれもあっさり。
たれはたっぷり掛かっているのにほんとあっさり。
俺の好きな鰻重要素が一切ない。
「しじみ汁」
蜆はやっぱり味噌汁に限る。
潮汁みたいで物足りない。
冷めてくると、風味が少し立ってきたけど、
それでも味噌汁には適わない。
子は当初まったく無関心だった蜆。
未知の食べ物をしばらく放置してから食べるようになるのはいつものことで、
蜆はその美味しさを知ってくれた模様。
貝の実ほじりも楽しそうだった。
とーちゃん、蜆の実は出汁と思ってほとんど手をつけないけれど。
「きもやき」(400円)
店内微妙に空調は効いているのだけどてんで涼しくなく、
だのに、蜆汁も、鰻もあっつあつで、
なぜか肝焼きの皿まで熱々の心配りw フレンチかよw
すげー、あちぃの、帰りたいほど蒸し暑いの (・A・`*)
天井にあるぴかぴかのエアコンをもっと稼働させてよ。
食後は店の前に下り、
涸沼を眺めたり、
蟹を見つけて家族でわいわい盛り上がったり。
(・∀・)人('∀')人(・∀・)ィェィ
『うなぎや』からの光景
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