博多もつ鍋 蟻月(ありづき) 恵比寿
【電話番号】03-5424-0656
【営業時間】1800-2600(日祝2400)
【定休日】年中無休
【住所】東京都渋谷区恵比寿2-9-5
2007/06/16 デジカメがもつ鍋臭くなった編
蟻月。
調べれば調べるほどに「予約が取れないことで有名」なことを知る。その電話の繋がらなさは Adobe のサポートを彷彿とさせるため、客たちに Microsoft 並の諦観を与えるかと思いきや、もつの魅力の前に人はひたむきに架電を繰り返すらしい。なんか、ストーカーみて。
今回、俺らについては東京のだち(MA)が予約を取ってくれた。鬼の首をな喜びようなので、楽しみにしていったわけだが、なるほどうまく、店員さんの接客姿勢も俺好み。その上、客間がゆったりと広く清潔だったおかげで、みなのビアフェス疲れも存分に快方に突撃していった (・∀・)v
「国産黒毛和牛レバー刺」
レバ刺しはその食感が苦手でずっと遠慮していたのだが、ここのは歯ごたえくみくみしててうまいね。伊那谷のレバ刺し有名店でもトライしてみたくなった。
「酢もつ」
人気サイドメニューらしいが、貝ひもみたいな食感のものが大量にあっても飽きる。小鉢にちょこっとがいい。
「とろとろ半熟ニラ卵とじ」
これもうまいといきり立って注文する MA を、騒ぐほどじゃあるまいと冷ややかに見ていたが、うまい (・∀・)v 一枚、ひとりでするする食べたい。
「こしひかり土鍋飯 二合」
ごはん野郎が集まっていたので、酒の席でも当然ごはんがお呼ばれされまする。
「赤のもつ鍋(しょうゆ風味)」
もつ煮をイメージしていたので、やってきたもつには面食らった。もつの脂が主体となった鍋なのだ。なんだかね、と黙々と食べていたが、いや、黙々としたくなかったのだけど、みんな黙々してるから、ああ、きっとみんなうまいんだろうな、と俺も信州男児らしく黙ってもぐもぐしていたら、覚醒した。出汁(スープ)、うめー (・∀・)!
一体なにがここまでスープをうまくするのだろう?と考えていたら、いつの間にやら俺も素直に黙々していた。このスープこそが『蟻月』のもつ鍋の醍醐味じゃなかろうか。具については好き好きだろうと思う。俺は最後には、もっと喰わせろという状態に至っていたけど。
「若鶏の唐揚げ博多秘伝のタレ仕込み」
ふつ~。自信があるなら、あまり品名を長くしなくてもいいのでは?と毒づいてみる。
「白のもつ鍋(みそ風味)」
スープ、濃いい (・A・)v とんこつスープを煮詰めた結果のような濃厚どってりスープ。これも好き好きだな。冬場に澗酒といったら、こってりが苦手な俺も感想が変わってしまいそうだけど、まあ、どっちにしろ喉は渇くな。スープについてはそんな印象だったけど、全体のバランスがとれているのは、大量にぶちこまれたニンニクとこってりぷにぷにのもつゆえか。見事ではある。
「博多名物かしわおにぎり 二個」
MA の食後の軽い食事らしい。
「チャンポン」
トイレから戻ると「白のもつ鍋(みそ風味)」にチャンポンを入れてみな楽しんでいる。こいつらどこまで飢えてんだろうと、毎度毎度飽きれる。俺はもう喰う気がなかったのだが、
みんな:ローメンみたいだよ!
桜ん坊:(メ▼д▼) 伊那谷名物なめんじゃねーぞ!
嫁:(・∀・) ほんとだって!
ということで、ちこっといただいてみた。
桜ん坊:うお!ローメンみてーだ (▼皿▼メ)!
「黒胡麻豆乳アイス」
もつ鍋のあとに、心が洗われるような味だわね。
「かき氷 宇治金時」
バケツサイズは言いすぎだが、氷の山は驚くデカさだった。ひとりふたりで頼んでいたら撃沈していただろう。このレポを書いているのが、2007/7/8 という日付のためよく覚えていないのだが、とても食感が不思議だった気がする。さらりというか、淡雪のようというか。
「熊本名物いきなり団子二個」
中はお芋だったかな?なにがいきなりなのかさっぱりだったけど(先のカキ氷こそ「いきなり」系だと思う)、しみじみとお茶で一服したいスローフードってな感じだった。
これだけ食べて、ひとりあたり 5000円くらいだったろうか。安いし、存分に美味しく、まんぷくできた。が、帰りの電車や高速バス内で漂う臭いがちと弱りものであった。バッグに移った匂いは数日取れなかったし。せつない (・A・)v
覚書:
帰りの電車の中で、大したラッシュでもないのに関東の混みようにマジカルチャーショックを受けてた>嫁
※ マジカル・チャーショックではない>all
帰りのエスカレーターで、左に立つ理由がいまいち理解できなかった>嫁
東京はまたいずれな>嫁(この翌週、用事があって連れていったがよ)
関連リンク:
メニュー抜粋 (σ・∀・)σ
◆ 写真 ◆
店外
「赤のもつ鍋(しょうゆ風味)」
「白のもつ鍋(みそ風味)」
「国産黒毛和牛レバー刺」
「とろとろ半熟ニラ卵とじ」
「かき氷 宇治金時」
メニュー抜粋(2007/06/16)
もつ鍋 |
赤のもつ鍋(しょうゆ風味) | 1260 yen |
白のもつ鍋(みそ風味) | 1260 yen |
金のもつ鍋(ポン酢風味) | 1260 yen |
鍋の後のおたのしみ |
モツの追加 | 998 yen |
野菜の追加 | 578 yen |
五島うどん 一玉 | 315 yen |
チャンポン 一玉 | 315 yen |
雑炊セット | 578 yen |
一品料理 |
国産黒毛和牛レバー刺 | 893 yen |
熊本直送霜降大トロ馬刺 | 1890 yen |
豚タン燻製黒胡椒風味 | 840 yen |
酢もつ | 578 yen |
博多がめ煮 | 578 yen |
お母さんの鶏クリームコロッケ 一個 | 263 yen |
たっぷりネギと明太の玉子焼き | 630 yen |
とろとろ半熟ニラ卵とじ | 578 yen |
サクサクレバーとニラの黒胡椒炒め | 683 yen |
博多名物かしわおにぎり 二個 | 420 yen |
こしひかり土鍋飯 二合 | 683 yen |
甘味 |
黒胡麻豆乳アイス | 420 yen |
わらび餅和三盆の黒みつかけ | 525 yen |
かき氷 宇治金時 | 525 yen |
飲み物 |
ザプレミアムモルツ 生ビール | 630 yen |
ウーロン茶 | 315 yen |
緑茶 | 315 yen |
※ メニュー及び料金変更に関する一切の責任を負いません (:D)┓モコ