2023/5/7 茶コース
諏訪郡富士見町の『茶虎飯店』へ (:D)╋━∈ニャー
この日は土砂降りぶりぶり。
駐車場の控えめな看板。
駐車場から店は "線路を挟んで" 向かい側にある。
入店して、こんにちは!xxで 3名予約しました!
と張り切って伝えると、いらっしゃいの挨拶もなく、ただ、
はい。
とだけで机を指差すタイプの接客。でも、自然体の店主に不思議と嫌な気もしない。小声なので料理の説明どころか、料理名すらろくに聴き取れなかったのは苦痛ではあった。
頼んだのは「茶コース」。
お絞りから香る黒文字!
料理の待ち時間に本棚を覗くと、並んでいる漫画は 9割方あだち充。ヒロインぜんぶ同じ顔。ほか、めぞん一刻やさくらももこ+α。
ジャスミン茶
「前菜盛り合わせ
麻辣にぼし・腐乳チャーシュー・とまとと卵炒め・じゃがいもと新玉ねぎ 細切り炒め・山うどとメンマ 魚醤オイル付け」
スパイス推しの店かなと思っていたけど、そういうこともなく、味付けもわりと濃い目で酒を呼び、「ベアレンビール」を注文した。
「花巻」
ご飯の代わりにとのこと。
「蒸餃子」
小振りで肉肉しい。
「八宝菜湯」
八宝菜スープ。辣油を掛けるところを、子のは胡麻油にしてくださった。奥行きと濃厚な甘みのあるスープ。
「アスパラと椎茸炒め」
濃い味。米を呼ぶ。
「麻婆豆腐」
ポロポロとした米。料理を意識した品種なのかね。七分搗きかなって子が言うが、たぶんそう。鋭い児童。
プーアル茶
杏仁豆腐
ザラリとした舌触り。
什器も店主の字体も、設えのひとつひとつも可愛らしいものばかりで、ずっと目で楽しめるお店だった。