2018/11/30 名古屋コーチンの親子丼
『岡崎SA』で休憩中。
八丁味噌の香りに惹かれて『伊藤和四五郎商店』へ。
ここで親子丼を注文。
俺は親子丼を見掛けるとわりと注文することが多い (人∀・)♪
鶏肉と玉子とあの甘じょっぱいつゆとの会合。
あるいは出汁の効いたあっさりのつゆ、
なんとだって最高の相性。
玉子はふわっと半熟とろとろが好み ゜+.(人∀・)゜+.゜
香りに誘われて入店したとはいえ、
名古屋コーチンなんてたいしたものでもないし、
八丁味噌にしても、
またサービスエリアの料理ということもあるためなおのこと期待していなかった。
そして待たされること 15分。
それなりに賑わっているとは言え、
待っている客は 5人ほどなのにぜんぜん呼ばれず時計を気にしていた。
サービスエリアでなぜ?
そして、手元のブザーがぶるぶると震えて受け取りに行けば、
お待たせしましたなどの詫びはなく提供される。
「名古屋コーチン八丁味噌親子丼」(880円)
まあ、感想は旨い!に尽きる。チッ
店内にみたされた八丁味噌の香りの中ですら、
どんぶりからそれが鮮烈に香る。
肉は軟らかで、それでも歯を押し返す弾力がやんわりとあり、
なによりこくのある食味がよい。
ご飯もその硬度の加減が完璧。
このどんぶりのための炊き加減。
味は全体的に濃厚過ぎるだろうが、
俺にはばっちり好み。
それらがとろっとした玉子と渾然一体になって恍惚必至。
素晴らしい。
ところでこの八丁味噌って、
岡崎が発祥なんだね。へぇ。
知らんかった。
> 八丁味噌は、岡崎城から西へ八丁(約870m)の距離にある岡崎市八帖町(旧・八丁村)で、江戸時代初期より、旧東海道を挟んで向かい合った2軒の老舗が伝統製法で造り続けている豆みその銘柄です。