高山ラーメンはどこかのサービスエリアで食べたきり。
それも脂っこくて不美だったのでよい印象がない。
一度、まっとうな高山ラーメンを食べてみたいと常々考えていたが、高山市街の店はどこもくそ行列な上に、駐車場がないのが気に入らないし、なにより食べるのがたいそうゆっくりな子を連れて行くのも後ろめたい。
そのためほどほどに人気で、ついでに郊外で駐車場のある店を捜してみた。＞『飛騨中華そば 高砂（岐阜県高山市）』
駐車場が鬼狭いけれど、店横にも駐車場があり、実はそこもくそ狭いというトラップ。Google のクチコミを見て、下手くそが無料駐車場にいちゃもんつけてんなよカスと思ったが、マヂ狭いっス。
「中華そば（並盛）」（700円）
ラーメンという食べ物に関心がないので期待していなかったけれど、家族全員に好評だった。
スープはまろやかな口当たりで、味わいはあっさりと上品だけれど、薄味ではなくベースに明瞭な旨味がある。
麺はやや柔らかいものの、パッツリ寄りの噛み心地。
ちょっとだけ塩味の強いチャーシューは、このスープと麺との間にほどよい存在感を主張し、繊維質でなくかつぶるぶるとした弾力が俺の好み。
大盛りにしたせいで麺は途中でやや飽きたけれど、近所にあればたまに食べたくなるラーメン。
「中華そば（大盛）」（800円）
＞ 高山ラーメンはどこかのサービスエリアで食べたきり。
『高山ラーメン 関亭（岐阜県関市）』だ。
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