釜飯と串焼 とりでん

【電話番号】0265-71-6629
【営業時間】1130-1400, 1700-2400
【定休日】水曜日のランチ
【住所】長野県伊那市;いなっせ内

2005/05/09 鳥小屋編

飲食店の選択肢が極端に狭まる月曜日。目的としていた店*3はみな休業で、市街散策もよかろうといなっせに車を停めて歩くことにした。すると以前、オープンしたての時分随分と並ぶ羽目になり途中でやんなって帰った(注:お店は悪くない)『とりでん』が開いている。月曜なら静かなもんだろうと、鶏肉好きな気持ちも助走となってここに吸い込まれることにした。

週頭から飲む輩なんぞおるまいと思ったが、いやはや繁盛している。いやいや、すごく騒がしい。いやいやいや、来るんじゃなかった。どうやら伊那市内において、アクセスしやすいフランチャイズ系居酒屋という地位を確立してしまった、あるいはそういう立場にされてしまったわけだ。勘違いしてた。これは、対抗しうる人数と戦略を伴なって強襲をかけるべきである。デートユースにしみんみりとはいかないようだ。しかし、入店間際に俺にどすこいかまして颯爽と去っていったばあちゃん暴徒はなんだったんだ?えらい覇気のある集団だった。電車の混雑時に降りたくない駅に降ろされそうになる感覚だった。。ちょっと恐かった。。

俺たちが通された席は、長椅子と長テーブルをパーテションで区切って隣の客と共用する個室調の席。空間を隔てるお洒落な気遣いのように見えるが、隣のアーパー女どもがはしゃぐたびにテーブルからリアルに伝わるマグネチュード。鶏喰って軍鶏にでもなっているのか、ケーケケ騒々しい。挙げ句、着いたばっかりだってのに、ここのスタッフも例に漏れずにやれ飲み物をオーダーしろ、やれお決まりですか、どーだこーだとやたらせかしてくる。「今メニュー開いたのわからねぇか?」とやさしく問いただせば、目の前でおろおろしやがる。こいつも目障りチキン野郎かよ。憐れになったので、俺は「生ビール」(450円)、連れには「ゆずサワー」(350円;美味だった)をちゃっちゃかオーダー。その後、連れに届いたのは紅いゆず。・・・カシスじゃんか。連れは構わないと言うが、俺がカシスを好まない。(・A・)チェーンジ! が、呼び鈴がない。大声Ding!Dong!Dang!を繰り返すも誰も来やしない。仕方ないので厨房まで運ばせていただきました。

料理はざっと以下のとおり。

「若鶏の一枚揚げタルタルソース」(690円)
山賊揚げ+タルタルソース。お肉も揚げも普通。ソースは濃い目でしょっぱい。

「鶏の軟骨コリコリ揚げ」(390円)
ばらけた軟骨ではなく、いくつかまとめた状態で揚げたもの。美味しいのだけど、コリコリした軟骨を期待するとあれ?って感じ。でも、美味しいからあら~って感じ。

「おぼろ豆豊ちゃんじゃソースかけ」(390円)
チャンジャをなめるな (-_☆) (桜ん坊はチャンジャ好き)さらには、「豆豊」なんて表現をしてるが、風味もしれたもので完全に名前負け。

「ほっけ」(390円)
(・∀・)やすーい!のは結構だが、しょっぱい。すごーくしょっぱい。俺はギブった。連れは果敢に戦った。てか、気にしていない様子。頼むから健康に生きて、俺より後に死んでくれと身勝手に願う。いや、淋しかったら困るから俺より先か。その辺むつかしいな。うん。

「鶏とごぼうの五目釜飯(レギュラー)」(790円)
これは素晴らしかった。だし汁が付いてきて、それで雑炊をこしらえることができる。このだし汁も多少濃い目だが、それでも上品で良い味だねぇ。マイ土鍋で雑炊を頻繁に食す俺の心をぐらぐらと揺さぶったよ。あんた。

食事を終え、連れのほっけ解体新書を見ていると(連れは全部食べる気でいる。やめなさい)、「とりわさ」がふらりやって来た。頼んでないとひと言伝えると、にこにこ悪びれる様子もなく失礼しましたと言って消え去った。こいつら間違い慣れてやがんな (-_-メ) ここのバイトにゃ、プロ意識が一片もないんか?ちょろつかれるとうぜーんだよ。クソども。

つまるとこ、伊那市における『白木屋』代りな店。ランチに釜飯って使い方なら俺たちの嗜好に向いているが、半時間も待たされるとなるとリーマン将軍の昼にゃ無理な話だ。ニワトリどもにちらつかれて、フラストレーション溜めたかねぇしな。

ところで、俺はここまで一切合切すべてが辛い(しょっぱい)店を知らない。高血圧対策に対するアンチテーゼかな。せいぜいその果敢な信念を大切に。

※ フランチャイズ系は載せないスタンスだが、そこはサイト管理者権限って奴で。


関連リンク:
釜飯と串焼 とりでん
メニュー抜粋 (σ・∀・)σ

2005/06/24 伊那家者さん編

(・∀・) 伊那家者さんよりご提供いただいたレポートー!

『とりでん』に行ってきました ヽ(゚∀゚ )ノ

実は2回ほどお店までは行ったんですが2回とも「満席です」と言われて、どうせ今回も駄目だろうと思い、違うお店を視野に入れて行くと
 「いらっしゃいませどうぞ~」
ありゃ、入れた (;・∀・)
しかし流石に混んでいて「2時間でお願いします」との事、それじゃあ食べ放題の店と変わらんだろ!と思いつつも折角入れたのでOKしました (´・ω・`)

案内された席は「なんちゃって個室」
隣の席と板一枚で仕切ってあるだけ、しかも足は丸見え(;´Д`)
うるさいよ隣、どんどんするなよ隣、タバコの煙こっち入ってきてるよ隣 (゚Д゚#)
激しくうるさい店内、「まぁ、金曜の夜だしね」と言う連れとの会話も聞き取りにくい・・・

そんな雑踏の中飲み物を頼んで料理をオーダー
「ゴーヤの肉詰め焼き」(490円)、「エビとアボガドのポテマヨサラダ」(590円)、「人気の串焼き五本盛り」(690円)、「豪快!!鳥から揚げ(S)」(390円)、「焼き生麩の田楽」(290円)をチョイスして、最後に「海老釜飯(小)」(590円)を頼みました (゚∀゚ )

最初に飲み物来たんですが、ここって「お通し」ないのね、それはそれでさびしい・・・
ところがどっこい、連れ曰く「なんか隣のテーブルにはお通し用のメニュー来てるよ」とな!?
どうやらうちらだけ差別されたらしい (# ゚Д゚) ムッキー
(うちらもなかったよ。要らないし。 by 桜ん坊)

つまみも無く、手持ち無沙汰でビールを飲んで、だいぶ経ってからオーダーした品が登場
もう一杯飲み終わっちゃったよ・・・ 。・゚・(ノ∀`)・゚・。
つーかビール、この後2-3杯飲んだけど全部ぬるかった・・・
連れのカクテル系もぬるい&味薄いと、酒に関しては駄目っぽい・・・

料理の方は
「ゴーヤの肉詰め焼き」
豪快に輪切りにしたゴーヤの中に鶏ひき肉が入ってる物で、凄い硬かったです、箸で切れませんでした (;・∀・)
しかも大きいままのゴーヤなので苦いこと苦いこと・・・苦い!って感じしか残らなかったです

「エビとアボガドのポテマヨサラダ」
その名の通りの品、揚げた春巻きの皮にのっかっていてなかなかキレイ
味も以外や以外!なかなか美味い!アボガドのコッテリ感がポテトサラダにマッチしていて ( ゚Д゚) グラッチェ
エビもぷりぷり~

「人気の串焼き五本盛り」
もも、ねぎま、つくね、皮、ぼんちりの5本で塩、たれと選べるなか塩をチョイス
鶏肉が売りのお店だけあって程よい歯ごたえの鶏肉がなかなか ( ゚Д゚) ウマー
しかし↑の「ゴーヤ」の時も思ったんですが、なんか量が少ない気が・・・
キレイに盛り付けてあるんだけどなんかしょぼい・・・
まぁ「良い物を使っているんです」って言われたらそれまでなんだけど、「この値段でこの量!?」
とか思っちゃったりする俺は貧乏人 ヽ(;´Д`)ノ

「焼き生麩の田楽」
安いと思ったら物凄くしょぼい物が出てきた (;・∀・)
味噌汁に入れる「麩」と同じくらいの小さい生麩が三つで一串・・・
味は悪くないんだけど、それが2つで一皿ったってほとんど一口だよ 。・゚・(ノ∀`)・゚・。

「豪快!!鳥から揚げ(S)」
コレは大きめっていうかデカ!!Σ(´д`ノ)ノ
みや川』のからあげより大きいかも!流石「豪快」と冠が付いているだけはあるね
外はカリカリ、中はジューシーで味も美味い!こりゃいいや♪

「海老釜飯(小)」
おお!釜飯推しているだけあってコレもおいしい!
ご飯も硬めに炊けていておこげ (゚Д゚ ) ウマー
なんか出汁が付いてきたので、掛けてみたらまた違った感じでなかなか美味しかったです(ちょっとしょっぱくなるけど)
海老が少し硬かったのが残念か・・・

そしてきっかり2時間後に「混み合ってますのでラストオーダーでお願いします」
と言われ、追い出されました・・・
まぁ、うるさくて落ち着かなかったから良いけどね (´▽`*) アハハ

どうもこのお店、味は悪くないのに激しく騒がしいので、ゆっくり飲みたい人には向いていなく、沢山食べて飲みたいって人にも金額的に向かないお店って感じ
じゃあどんな人が行くんだよ!!と思った伊那家者であった・・・
(暇な平日ねらいか??)

※ (・∀・)平日もダメぽー! by 桜ん坊
※ 伊那家もんと桜ん坊のレポは似てるけど、伊那家もんは桜ん坊がアップする前にレポってくれてます。つまりお互い知らない状態で作成している。シンクロ率高しだ。 by 桜ん坊


関連リンク:
釜飯と串焼 とりでん
メニュー抜粋 (σ・∀・)σ

◆ 写真 ◆



「エビとアボガドのポテマヨサラダ」


「おぼろ豆豊ちゃんじゃソースかけ」


「焼き生麩の田楽」


「鶏の軟骨コリコリ揚げ」


「ほっけ」


「若鶏の一枚揚げタルタルソース」


「人気の串焼き五本盛り」


「鶏とごぼうの五目釜飯(レギュラー)」
メニュー抜粋(2005/05/09)
食べ物
鶏とごぼうの五目釜飯(レギュラー)790 yen
うなぎ釜飯(レギュラー)1080 yen
おぼろ豆豊のチャンジャソースかけ390 yen
エイヒレの炙り焼き290 yen
鶏の一夜干し390 yen
もつの八丁味噌煮込み390 yen
知床鶏の一枚焼き690 yen
お酒
生ビール(キリン一番搾り)450 yen
サワー各種290-350 yen
※ メニュー転載してる分にはうまそうなんだがな。
※ メニュー改変に伴なう料金変更に関する一切の責任を負いません。