手打そば処 そば膳

【閉店】

【電話番号】0265-73-5329
【営業時間】1100-1400
【定休日】日曜日+祝日
【住所】長野県伊那市;合庁と上伊那図書館のそば

2005/06/10 そば膳喰わぬは編

13:00JUST 上司と3人で『そば膳』到着

 「本日売り切れました」と張り紙

ぼろい商売しやがって (`∧´)ハン


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メニュー抜粋 (σ・∀・)σ

2005/07/08 もちろんリベンジ編

11:50コミコミ前。客はいない(どうやら2Fがあってそこにはいたようだ)。ご主人とスタッフに笑顔で迎えられた。『こやぶ 本店』でとろろ蕎麦が美味しいということを学習した俺は今回も「とろろ ざる」(900円)。リーダーも同じで、ボスはざるの大盛り+かきあげ。ここのお茶はセルフサービスで(食堂ライクだな)、それを飲みながら談笑していると厨房の窓からキャベツの繊切りの入ったボールとドレッシング、小皿が差し出され、ご自由にとのこと。不要!と思っていたが、リーダーが盛ってくれたので前菜代わりに食す。萎びた味。蕎麦喰いに来たんだからいいけどさ。

12:10を過ぎると堰を切って強襲してきたクールビズ集団。あっという間に席が埋まる(大衆食堂状態)。取引先の目を気にしなければならない堅気の企業戦士にそんな不躾な格好ができるわけがなく(俺はハワイアンシャツだけど)、疑う余地もなくお隣のお役所連中。なるほど、こういう固定客がいるから割引きチケットが販売されているわけか(やっぱり食堂だな)。チケットについては興味がないので詳細不知。

蕎麦(二八だそうだ)は細く、平たく、白い麺。爽快にするりと通り抜けていく喉越しは良いが、大してうまみは感じられない。この辺は好き好きだから俺の一意見に過ぎない(言うまでもないがたまに断っておかないとマニュアルタイプの読者が鵜呑みにしそうで不安になる)。それから気になったのはつゆどころかとろろまでも少ないこと。俺は物足りない。本来蕎麦ってラーメン同様の大衆食だろ?いや貧しい土壌の貧乏食とも言える。それをすべての蕎麦屋が決まりきったかのように1000円前後の金額をつけている。ラーメンで900円つったらそれなりのものが食べれるわけだが、一方蕎麦は「ざる」で900円だったりする。信州の蕎麦屋ってのはそこら辺の営業努力が明らかに不足しているように思えてならない(確かに小麦に比べると高いようだが)。ラーメン屋の主どもは『Komachi』で腕組んだ傲慢な写真をパブリックに晒していても(e.g. Komachi 2005/8号)、営業姿勢はずっと謙虚だ。500円で結構なラーメンを食わしてくれる店だって珍しくないが、街中でこんな蕎麦屋あるか?これはずっと感じている疑問。

ついでの疑問提示だが、せっかく信州にあってどうしてこうもしょっぼいわさびを出す蕎麦屋が多いのだ?つんともすんともだ。

さて、いまさらながらつゆについて。つゆからはこもりのある香りが風船のようにただよってくる。不思議。なんだこれ?こんぶ?節?俺にはわからない。後味については舌にまとわりつく辛味がある。嫌い。帰りの車中ではリーダーが辛味がまだ口に残っているとこぼしていたが、俺もそんな感じだった。誉められたもんではないなこれは。

あまりうまくないな。合庁のように隣にあれば再訪もあったかもしれないけど。


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◆ 写真 ◆



『そば膳』店外風景


蕎麦
メニュー抜粋(2005/07/08)
冷たいそばの部
盛り合せ天 ざる1600 yen
海老 ざる1200 yen
とろろ ざる900 yen
ざるそば800 yen
もりそば700 yen
温かいそばの部
かきあげそば800 yen
山かけそば800 yen
きつねそば800 yen
かけそば700 yen
その他
盛り合せ天ぷら800 yen
海老天ぷら400 yen
かきあげ200 yen
焼おにぎり100 yen
お酒
ビール(中)600 yen
清酒400 yen
※ メニュー及び料金変更に関する一切の責任を負いません (:D)┓モコ