2005/06/10 そば膳喰わぬは編
13:00JUST 上司と3人で『そば膳』到着
「本日売り切れました」と張り紙
ぼろい商売しやがって (`∧´)ハン
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メニュー抜粋 (σ・∀・)σ
2005/07/08 もちろんリベンジ編
11:50コミコミ前。客はいない(どうやら2Fがあってそこにはいたようだ)。ご主人とスタッフに笑顔で迎えられた。『こやぶ 本店』でとろろ蕎麦が美味しいということを学習した俺は今回も「とろろ ざる」(900円)。リーダーも同じで、ボスはざるの大盛り+かきあげ。ここのお茶はセルフサービスで(食堂ライクだな)、それを飲みながら談笑していると厨房の窓からキャベツの繊切りの入ったボールとドレッシング、小皿が差し出され、ご自由にとのこと。不要!と思っていたが、リーダーが盛ってくれたので前菜代わりに食す。萎びた味。蕎麦喰いに来たんだからいいけどさ。
12:10を過ぎると堰を切って強襲してきたクールビズ集団。あっという間に席が埋まる(大衆食堂状態)。取引先の目を気にしなければならない堅気の企業戦士にそんな不躾な格好ができるわけがなく(俺はハワイアンシャツだけど)、疑う余地もなくお隣のお役所連中。なるほど、こういう固定客がいるから割引きチケットが販売されているわけか(やっぱり食堂だな)。チケットについては興味がないので詳細不知。
蕎麦(二八だそうだ)は細く、平たく、白い麺。爽快にするりと通り抜けていく喉越しは良いが、大してうまみは感じられない。この辺は好き好きだから俺の一意見に過ぎない(言うまでもないがたまに断っておかないとマニュアルタイプの読者が鵜呑みにしそうで不安になる)。それから気になったのはつゆどころかとろろまでも少ないこと。俺は物足りない。本来蕎麦ってラーメン同様の大衆食だろ?いや貧しい土壌の貧乏食とも言える。それをすべての蕎麦屋が決まりきったかのように1000円前後の金額をつけている。ラーメンで900円つったらそれなりのものが食べれるわけだが、一方蕎麦は「ざる」で900円だったりする。信州の蕎麦屋ってのはそこら辺の営業努力が明らかに不足しているように思えてならない(確かに小麦に比べると高いようだが)。ラーメン屋の主どもは『Komachi』で腕組んだ傲慢な写真をパブリックに晒していても(e.g. Komachi 2005/8号)、営業姿勢はずっと謙虚だ。500円で結構なラーメンを食わしてくれる店だって珍しくないが、街中でこんな蕎麦屋あるか?これはずっと感じている疑問。
ついでの疑問提示だが、せっかく信州にあってどうしてこうもしょっぼいわさびを出す蕎麦屋が多いのだ?つんともすんともだ。
さて、いまさらながらつゆについて。つゆからはこもりのある香りが風船のようにただよってくる。不思議。なんだこれ?こんぶ?節?俺にはわからない。後味については舌にまとわりつく辛味がある。嫌い。帰りの車中ではリーダーが辛味がまだ口に残っているとこぼしていたが、俺もそんな感じだった。誉められたもんではないなこれは。
あまりうまくないな。合庁のように隣にあれば再訪もあったかもしれないけど。
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冷たいそばの部 | |
盛り合せ天 ざる | 1600 yen |
海老 ざる | 1200 yen |
とろろ ざる | 900 yen |
ざるそば | 800 yen |
もりそば | 700 yen |
温かいそばの部 | |
かきあげそば | 800 yen |
山かけそば | 800 yen |
きつねそば | 800 yen |
かけそば | 700 yen |
その他 | |
盛り合せ天ぷら | 800 yen |
海老天ぷら | 400 yen |
かきあげ | 200 yen |
焼おにぎり | 100 yen |
お酒 | |
ビール(中) | 600 yen |
清酒 | 400 yen |