2007.8 宴編 頻繁に目にする広告の写真が常にいまいち感をまとっているために疎んでいたのだが、実際は味も盛り付けのセンスも予想をずっと上回った。それはとてもありがたい話だったのだが、着物で配膳する無口なスタッフのぶわぶわした袖が何度も顔前を横切り、不躾に食事や会話を遮った。しかも、一度は俺のほっぺをかすめていったのだが、あれはないだろう。親父にもぶたれたことないのに。ぶつのは関係ないか。 先付 「南瓜豆腐」