2007/12/31 大晦日の夕餉編
草津の温泉旅館『ホテル櫻井(群馬県吾妻郡草津町)』を『関東ITソフトウェア健康保険組合(ITS)』の保養施設として利用。
そこでの夕飯は、見た目の華やかさとは対照的に味は悉くお粗末。
久し振りに不味いという感覚を思い出した。
嫁は普通だよ、と言っていたが、
それはハーフバイキング形式(※)のため、
食後にフルーツを食べられるのが主たる理由 → 特にライチ
※ 夕飯そのものは前もって用意されているが、別にバイキングも用意されている。ただ、夕飯だけで十分な量。
バイキングコーナーでは、
満面の衷情的な笑顔を振る舞いながら、
料理人たちが作りたての料理を振る舞ってくれた。
試しにサイコロステーキをもらえば、
舌に広がる『Be-1』最安冷凍牛肉なみにざらつく食感。
ふと故郷に思いを馳せてトリップ。
盛り付けや調理を見る限りそれなりに技量のある人たちだ。
そういう人たちにとって、
こういう素材で調理するというのは、
どういう気持ちなのだろう。
2008/01/01 元旦の夕餉編
昨夜、不味かったものが、
今日、美味しく化けるわけもなく、
飯をキャンセルしてお外で食べようと嫁に提案を持ち掛けたが、
キャンセルによる返金がないことを知ると、
嫁、却下。
俺も勿体無いとは思うから従った。
さて、
今日は、昨日より更に気合いの入ったラグジャリアス。
でも、味はちーん、という感じ。
少しずつ摘んでほとんど残す。
嫁は、
(・∀・) あたし、食べるよ!
と見上げた勿体無い魂で、
俺のお皿を駆逐し始めたが、
すぐおなかいっぱいになって諦めた。
そのあと、しこたまスイーツ頬張っていたが。
料理人の人の好い笑顔が、
従業員の心温かい振る舞いが、
俺には痛い。