ぴき

【電話番号】0997-97-5060
【営業時間】1800-2200
【定休日】年中無休
【住所】鹿児島県大島郡与論町立長358-1;プリシアリゾート内;与論島

2008/05/02 与論島旅行、三日目編

嫁が釣り上げたテングハギの調理を『プリシア』敷地内の『ぴき』にお願いした。
ぴき(鹿児島県大島郡与論町;与論島)の料理の写真とか
こんなことでもなければホテル内のレストランは使用しない。
ホテルはリゾートや高級度の具合に比例して客質が低下する傾向がある。
玉石混淆と家族連れ。それに加えてリゾート気分。
羽目外したくなる気持ちもわかる。だから、利用しない。
その上、高くて大してうまくないというオマケ付き。嬉しくない。

残念ながら『ぴき』もその例に漏れなかった。
俺たちは上がり(座敷に近い)を利用していたのだが、
斜向かいのうるせー一家が帰ったと思いきや、
その群れの一匹、二十歳過ぎた女がなにか忘れ物をしたらしく戻ってきた。
気が急いているのか知らんが、
サンダルを片方しか脱がず、座敷をケンケンでハネながらそれを取りに行く。
俺の真横を通っていくため、
 おい、埃立てんな!
と怒鳴ったが、店内のざわめきに負けたらしく、
 (・◇・) 聞こえてなかったみたい
と嫁。
次回、機会あらばおしぼりを投げることにする。
俺は学習する。

他に、子供たちはぱたぱたと走り周り、
刺身つまみながら煙をふかす男、
そしていつまでも騒がしい店内。
まるで浜茶屋。

テングハギのお造り
ぴき(鹿児島県大島郡与論町;与論島)の料理の写真とか
味は鯵に似る。締まりがない分、鯵のが上か。
食べるには、醤油とたっぷりの生姜が合う。
嫁は鹿児島県で使われているらしい甘口醤油が好いとのこと。
なんであれ、自分で釣り上げた魚はさぞかしうまかろうな。
いがった。いがった。
ぴき(鹿児島県大島郡与論町;与論島)の料理の写真とか

ところで、この醤油、俺には甘口というよか甘い醤油にしか感じられない。
居酒屋によってはこの甘口醤油しか置いてない店もあった。

南の魚はこのようにどうしても生でいただくとぼんやりした感じがある。
のんびりとした生活が身を引き締めないのだろうか。
鮪も温暖化のせいで脂が乗らず、丈ばかりが大きくなっている、
とかそんな話を聞いたことがあったが、
温かいところにいる動物はそんなものなのかも知れない。
ぬこたち(猫)もそんな感じだしね~。
ぴき(鹿児島県大島郡与論町;与論島)の料理の写真とか

「ソーメンチャンプルー」
ぴき(鹿児島県大島郡与論町;与論島)の料理の写真とか
まあまあ普通。ソーメンのやわらかさそのまま。
嫁はそれがいいという。この焼き加減が難しいのだと。
だが、俺はお前の作った少し焦げてるのが好きだ。

「シビ鮪丼(ユッケ風)」
ぴき(鹿児島県大島郡与論町;与論島)の料理の写真とか
ん、うまいうまい。
でも、「シビ」って鮪って意味だよね?
教えてえろい人。

「八ちゃん焼」
ぴき(鹿児島県大島郡与論町;与論島)の料理の写真とか
◇゚)ノ じつにふわとろ~
もんじゃをお好み焼きにしたみたい。
どんどん食べられる。
こういうとき俺はごはんが欲しくなる。
お刺身んときにお願いしたからそれを食べたけど (・∀・)v

さて、部屋戻って有泉やりますか。


桜ん坊ブログ:与論島旅行、三日目


関連リンク:
メニュー抜粋 (σ・∀・)σ

2009/04/29

与論旅行初日、今夜はツアーについてくる一回きりの定食をいただきに『ぴき』へ。ただ、それだけじゃつまらないので、当然メニューからも注文した。

定食
ぴき(鹿児島県大島郡与論町;与論島)の料理の写真とか

「豚骨の煮物」
ぴき(鹿児島県大島郡与論町;与論島)の料理の写真とか
メニューにあった黒糖で煮込んだ豚の骨付き肉。普通に美味しく、ごはんが進む。長野で口にする沖縄風の豚肉煮込みと決定的に違うのは砂糖なのかも知れない。ああ、与論の場合はそれに加えてあのサプライズな甘甘醤油か。このお醤油、今回定食についてきたお刺身に使ったけれど、去年よりは味に慣れてた (^▽^桜)
ぴき(鹿児島県大島郡与論町;与論島)の料理の写真とか

「シャコ貝の焼物」
ぴき(鹿児島県大島郡与論町;与論島)の料理の写真とか
潮と牡蠣の旨みが凝縮された、歯応えある帆立の貝柱がぎっちり、そんな印象の貝。てっきり、俺ら観光客に珍しいだけの大味な貝をイメージしていたからちょっと驚いた (・∀・)ニョッ!

このシャコ貝はホールを切り盛りするはきはきしたねぇさんが俺たちに勧めてくれた料理。彼女はテーブルごとにお客さんと対話をしながら、彼らがカメラを持っていれば写真を撮ってあげたり、気遣いに余念のない振る舞いが素晴らしかった。残念ながら他のホールスタッフ娘たちが、若干足を引っ張り合うおかげでお店全体の評価は普通よりちょい好しという感じになってしまうが。

それでも『ぴき』。値段は少々高いホテルっぽさこそあれ、味は割りと良いし、街に出ずともそれなりに与論を楽しめるお店だ。


◇ 本日のおすすめ(抜粋つか、全部)
・島内産伊勢エビ 8400円
・シャコ貝の焼物 840円
・スーナ(ヨロンの海藻)酢味噌和え 630円
・豚ナンコツ焼 945円


関連リンク:
メニュー抜粋 (σ・∀・)σ

◆ 写真 ◆



店外


店外風景


店外風景


ものすごく店外風景


「ソーメンチャンプルー」


「シビ鮪丼(ユッケ風)」


「八ちゃん焼」


「豚骨の煮物」
メニュー抜粋(2008/05/02)
御膳
ピキ御膳3675 yen
刺身御膳2100 yen
グルクン唐揚膳1575 yen
豚骨膳1785 yen
鶏飯(けいはん)膳1575 yen
定食・丼
海鮮丼1575 yen
シビ鮪丼(ユッケ風)1260 yen
御飯・麺
もずく雑炊630 yen
レタス炒飯840 yen
鶏飯945 yen
ソーキそば840 yen
郷土料理
ピャースー945 yen
島魚の潮煮945 yen
ゴーヤチャンプルー945 yen
ソーメンチャンプルー630 yen
パパイヤ炒め630 yen
豚骨の煮物945 yen
パンダマのごま和え315 yen
イチャガラシ(イカの塩辛)豆腐420 yen
もずくソーメン630 yen
酒肴
島魚の刺身840 yen
もずく酢420 yen
タコポン945 yen
ゴーヤ梅525 yen
島魚唐揚840 yen
焼き物
八ちゃん焼945 yen
島魚焼840 yen
飲み物
生ビール 中ジョッキ(オリオンドラフト)735 yen
黒糖焼酎 有泉(ゆうせん) グラス525 yen
ウーロン茶420 yen
※ メニュー及び料金変更に関する一切の責任を負いません (:D)┓モコ