2019/3/7 豚つけそば
肉蕎麦が食べたいときは前夜から鰹の水出汁を用意し、
『セイユー』の冷凍蕎麦と、
『ニシザワ』の駒ヶ岳山麓豚とを購入して家でこさえる。
すごく旨い ゜+.ウマー(゚∀゚)ウマー゜+.゜
そして、高森町の『肉そば こまつ家』(未訪)は遠きにありて思ふもの。
そう考えていたが箕輪町に肉蕎麦に類する蕎麦屋ができたという。
→ 『世界のつけ蕎麦 千久(せんきゅう)』
早速、豚でった (:D)╋∈ヒューン
11時ちょい過ぎに入店。
一番乗り。
カウンターは『凌駕』の頃のまま残っていて、
ひとりもんはそこへ誘導される。
大概カウンターって薄暗いから好かんし、
外の灯りを背負う配置だと一段と暗くなる。
ここもそのとおり ´・ω・`
メニューの入れ物はお古なのか、
まだオープン仕立てなのにもうやつれ具合が滲み出ている。
そしてそのメニューの料理写真から漂う残念感。やばいかも。
注文は「豚つけそば 温」(930円)+「大盛無料」
蕎麦・うどんから選ぶので蕎麦を頼む。
「石臼挽き生そば 1.5mm 180g」とある。
"手打ち" という記述はどこにも見当たらないが、
蕎麦屋じゃなし、俺もそれには拘らない。
しばらく待ったのちお盆に載せられて運ばれてくる。
大盛りという割にこじんまりと見える。
麺が細いせいもあるのか。
蕎麦ってラーメンよりずっとビジュアルからその食味を想像しやすい。
この蕎麦じゃなにも期待できないと悟るw
汁(つゆ)はだいぶ濃いめ。しょっぱくはない。
ピリっと辛味があり、食べラーみたいな味がする。
好まれる調味だろうけど、
まともな蕎麦を喰うための汁じゃない。
そういうのは端から分かっていても、
そこに蕎麦があるならとりあえずうどんより頼んでみたくなるじゃん。
そういうお年頃?
たしかメニューには「豚つけ」とあったけど、
豚肉は欠片が混入したような量でしみったれ。
> ピリっと辛味があり、食べラーみたいな味がする。
メニューには「辛豚つけそば」ってのもあるけど、
注文取り違えてないなら俺のは「豚つけそば」。
で、少し辛いとすると、
メニューにその記載はないし子連れは困るね。
この辛さは、うちの子だと閾値付近。
蕎麦がぼちぼちなのは覚悟してたけど、
大盛りで頼んだ麺がことごとくぼろぼろのぶち切れ状態で、
とても啜る長さでなく、毎度ひと口で「食べる」感じ。
思い出しただけでも不快だし、写真を見返すとイラッとするレベル。
途中、無料で付いてくる生卵と天かすも投入すると、
麺の短さも手伝って、
なんかもう蕎麦でもなんでもない別のものを食べている感じになってきた。
雑炊のような。
挙げ句生ぬるく、、
それにしても大盛りなのに腹の満たされない不満足感。
大食漢でもないのに足りないぞ ´・ω・`
おなか空いたよーと、
たっぷり残ったつゆをちびちびと飲んでいたけれど、
ふと、テレビの下にセルフの蕎麦湯を発見。
最初に教えてくれたらよいのに。> 店の人
誰も客おらんくてくそほど暇じゃん。
でも、
風味に乏しい蕎麦湯だったから入れんくてもよかったかも。
こんなで 930円はだいぶ割高に感じた。
長々書いたけど、麺さえ改善されたらだいぶ改善される。
あと量。
『肉そば こまつ家』の Google のクチコミを見てると、
> 冷たい蕎麦に少し濃い味のつけ麺です。
> 天かすと生卵は無料でした。
とか
> お肉とラー油を使う、一風変わったつけ麺。
> おつゆは甘味と香ばしさがいい感じで
> 濃いめのおつゆです♪
とかある。
この手の肉蕎麦のつけ麺ってのは、
辣油入り・生卵・天かすがデフォなんかね。