2020/6/24 外観写真
『新喜楽』より。
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こやぶ竹聲庵(ちくせいあん)(伊那市)
メニュー抜粋 (σ・∀・)σ
2008/01/06 鴨南鴨汁蕎麦初め編
蕎麦初め。
「鴨ざるそば(合鴨)」
「鴨かけそば(合鴨)」
ここに限っては温かい蕎麦も案外好いかも知れない。
年々、あの独特の腰が影を潜めているが、
それでも『こやぶ』を好きと言えるのは、
気取りのない蕎麦と汁が、
日本人として培われた俺の味感の根底によく馴染むから。
でも、蕎麦通に薦められる店ではないがな。
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こやぶ竹聲庵(ちくせいあん)(伊那市)
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2006/11/18 気楽に蕎麦編
気取らずにうまい蕎麦を喰いたいなら『こやぶ』が好い。
「鴨ざるそば(合鴨)」1300円+200円(大盛り)
鴨の厚みが貧相ではあるが、鴨汁がどんぶりに入ってやってきた。こうたっぷりと汁をもらえると、配分を考えずに鴨の旨味の沁み出た汁をちびりちびりと味わいながら、好きに蕎麦を手繰れるからありがたい。猪口に汁をちょっとしかくれない店は、俺みたいな喰い方してると、途中で汁が淋しくなってしまう。
『こやぶ』の鴨汁は、薄めだが、よく効いた出汁が蕎麦としっくりきた。
「とろろそば」(1000円)
腰がぴんぴん立っていて、うまいね。いや、いいね。
しかし、毎度訪れるたびに蕎麦の硬さが異なるわけだが、実は汁の方も千変万化。ハズレがないからあまり気にしないようにしているが、今年も実家に送った母から(自分で届けるのめんどい)、「去年のお蕎麦屋さんとは違うのね」と言われる始末。その辺どうよ。俺は、いわゆるあばたもえくぼ (・∀・)v
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こやぶ竹聲庵(ちくせいあん)(伊那市)
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2005/07/10 経験値 up編
10:50 開店前。実家から誕生祝いに「Glenfiddich(シングルモルト)」を送ってきやがった。礼を言う気はさらさらないので代わりに蕎麦を送りつけてくれようと『こやぶ』へ立ち寄った。待っている間にこないだの「とろろそば」(1000円)はうまかったなという思念に包まれ「蕎麦喰ってくわ!」と厨房にシャウトした結論。
たっぷりとした淡雪のようなとろろに黄身(たまごの黄身だけ小鉢に入っている)を溶いてまぜる。蕎麦つゆもしみったれることなく容器にたっぷりどっぷり入っているのが嬉しい。
でも印象は前回の感動に比較すると幾分下がる。セカンドインパクトであるという理由ではなく、今回の蕎麦は前のそれに比べてやたらと歯ごたえが強いゴムゴム感で中盤少々食べ疲れてしまったのだ。蕎麦の歯ごたえなんだかんだで十割のコシに慣れてしまっているのかな。いや、前回も違和感を感じちゃいるんだよな。まあ均一なものを提供しない店側の問題としよう。
※ 蕎麦通の中には噛まないで喉越しを楽しむ人もあるようだが。とりあえず死んでください。
蕎麦湯が至極薄くてお湯に蕎麦の香りがほんのり開いた程度だったのは残念だ。開店前に入店したためかなと帰りに問うたところ、そうだとのレス。早めに入店すればどこの食事処でも客はくつろぎ、職人は余裕を醸し出すものだが(蕎麦はくつろいで食べるものじゃないのだろうけど。でも蕎麦屋はくつろぐところ)、蕎麦屋に限ってはそれが最優策とは言えないようだ。むつかしいものだな。まだまだ知らないことがある。それに出会えるというのはしあわせじゃないか。
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こやぶ竹聲庵(ちくせいあん)(伊那市)
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2005/06/10 蕎麦 to you!!編
昼時だというのに『そば膳』が早々に店じまいしやがったもんで、あまり会社から離れたくなかったのだが(なぜならば会社が大好きだから)、『こやぶ』へ路線変更。
店の前でボスとリーダーを降ろして、車を停めに行く。あらかじめ電話で駐車場の場所は訊いておいたから良いものを、わかりやすく案内出しておいてくれればいいのにと道路より一段下がったそこはアスファルトぼこぼこな駐車場 (・-・*) アララ デカイセダンをふらふら寄せて、2台分占有したままズラかろうとしたヘタクソ爺をひっつかまえて「もっと詰めてくれんか」と頭を下げずにお願いする。「はいはい」と素直に従うってのは、後ろめたい感情があるからだら?お役所ももみじマークとかボケたもん作ってねぇで、身体能力に最低限の基準を設けてそれを満たせなければ、年齢不問で免許を取り上げるべきだら。農道でちんたらやられて、駐車場ですっとろい切り回しされて、この時間単位における経済損失は誰が補填する?あん?協力し合え?協力ってのは、される側の根底に奥ゆかしさというファクタが必須だろ。俺は年寄りなんだからとか、不具者なんだからとかふんぞり返って肩腹痛ぇ笑い話してるボンクラばかりじゃねぇか。他人に迷惑掛けてるってことに関する感度が低過ぎだ。まったく近頃の年寄りっちゃ。。(-_-メ) オレガトシヨリダッタコロハナァ
閑話休題 → 入店
リーダーに手招きされて、ひょひょいと座敷であぐらをかくとメニューは見当たらず、どうやら壁に書かれているものだけらしい。よりによって、俺はそいつを真後ろにしているわけで、しかもこんな狭いなら素直にテーブルで店を構成しーやとオーダーを検討する気が徐々に失せ、リーダーの真似っ子で「とろろそば」(1000円)にしてみる。ボス(蕎麦好き)はざるを大盛りで頼んでいた。
※ ところで、この手書きのメニューには「暖かいそば」って書かれていた(全箇所)。頼むからこの手のこっぱずかしいミススペルはやめてもらいたい。みっともない。
それから随分と待たされ、やっと届いた蕎麦を喰らう。
(・∀・)んまーい!こんなにすんなりうまいと思えた蕎麦は実は長野じゃ初。ざるが2枚でやってくるせいもあって見た目もそれなりなゴージャス。それに薬味ととろろと黄身が付いてくりゃ精もつく。蕎麦はやや固めでコシがあり、美味しい。ただ、食感に微妙な違和感。これはこっちで十割しか食べなくなった(喰わされているとも言う)せいだろうか。感触をうまく形容できない。そして、とにかく俺を惹きつけてくれたのは、つゆ。こっちに住み始めてからなかなかクチにできなかったほどよく甘めのつゆ。後味はライトで、俺にジャストフィット。蕎麦は麺よりつゆじゃなと最近じゅくじゅく募らせていた歪んだ悟りを今日開眼!(Φ∀Φ)YEAH!
ところで、「とろろ蕎麦」なんぞ女の喰うもんと避けていたが(俺の周りで食べる男がいないんよ)、こりゃいいな。他の店で喰ったらどう思うのか知らんが、『こやぶ』でなら何度でも食べていい。そもそもとろろ自体好きでもないのに、不可思議なことがおこるものよ。
こんな具合に俺もリーダーも薦める人が多いことをうなずけると嬉々としながら納得していたが、一緒に行ったボスに感想を訊いたところ、「うーん・・・まずくはないな」とのレス。歯切れの悪い言い回しは俺を気にしてだろうが、それ差っ引いたらまずいってことかい。。
っだー!(ノ`д)ノ~┻┻
美味しかったじゃんかー!蕎麦好きってわけわかんねー!(`∧´)Fuuuh!!
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こやぶ竹聲庵(ちくせいあん)(伊那市)
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冷たいそば | |
鴨ざるそば(合鴨) | 1300 yen |
ざるそば | 800 yen |
とろろそば | 1000 yen |
なめこおろしそば | 1000 yen |
天ざるそば | 1500 yen |
温かいそば | |
かけそば | 600 yen |
山かけそば | 800 yen |
鴨かけそば(合鴨) | 1000 yen |
天ぷらそば(上) | 1200 yen |
その他 | |
大盛 | +200 yen |
お酒 一本 | 500 yen |
ビール 一本 | 700 yen |