2022/12/3 鰻と鼈、酒とワイン
すっぽんが食べたい男と、信州一の鰻が食べたい男とで、大都会松本は『山勢』に飛んでった (:D)╋(:D)╋━∈ガタンゴトン
鰻については、関西風が好きだとか、関東風が好きだとか、そういう次元の話の先にある店。
すっぽんにしてもそう、別世界。
知己は新しい世界を開いてしまったと感嘆していた。
そして、支払額も別世界 ヘ(゚◇、゚)ノ
ビール
小振りなグラスの薄い口当たりが好い。
「うざく」
鰻で一番好きな料理は鰻冊(うざく)。
二番目もうざく。
酒は、大信州と水尾で。
「肝焼き」
毎度温かい皿に載って料理は届く。
『山勢』の肝焼きには、身の部分も付属する (*゚∀゚)=3
「焼すっぽん」
すっぽんの肝と肩。
そこには脂の罪深いコク。
知己は感激してすっぽんぽん (/∀・\)キャッ
濃厚に香るバニラ。
「白焼き」
相変わらず、俺は白焼きの良さにピンと来ない。
この後の料理構成を確認して蒲焼き用に赤を頼み、その前に白子もあるというので酒もお願いした。
最近どこの店もそうなんだけど、お品書きがないのはまあいいけど、せめてコース構成を提示せよと。
ペアリングがないならこっちで考えるんだからさ。
「鱈の白子」
オリーブ油 塩 黒七味
「すっぽんのスープ」
今年一番のスープかも知れない \(・∀・)/
「蒲焼き」
米、鰻、焼き、香り、たれ、それぞれ 100点で 500点な鰻。
『山勢』さんは、来年早早、松本市内で移転されるとのこと。
2019/1/13 パリカリふっくら鰻
山麓線では『牛伏寺』の「厄除縁日大祭」の大渋滞に行く手を阻まれ、
松本市街では「松本あめ市」と鉢合わせて車がまったく進まない。
「厄除縁日大祭」が厄そのものだ。
21世紀になに無根拠なうんさんくさいもんに雁首並べてありがたがってんだ。
なんて思ってませんよ、ほんと (^q^)フカブカー
さて、『山勢(やませい)(松本市)』に入店するや厨房に向かっていく子。
\かーめさん/
\かめかめかーめ/
と歌う。鼈が見たいんだってw
厨房の兄さんがあとでねーって優しく約束してくださる。
自家製の生ハム
いただきながらテーブル席がひとつなくなり、
そこに設けられたワインセラーを想うw
あとで聞いたところ兄さんの趣味が入っているみたい。
フランスワイン(主にブルゴーニュとか)だって。
鰻もワインを頭の片隅に置いた調味をしているそう。
それはなんとなく分かるw
「肝焼」
渋滞のため帰りは運転しようかなとお酒は我慢。
先客二組は二組ともワインをボトルを頼んでいた。
豪奢だなーw
「白焼」
圧倒的な分厚さ!
ほかではお目に掛かれないと思うけど、
お陰様でほかに行かなくなったのでわからないw
「うざく(酢の物)」
串同様、この為だけに来てもよい美味しさ。
華やかな酸味と出汁の効いた旨いつゆ。
そして、脂たっぷりの鰻が唇をてからせる +(0゚・∀・) + テカテカ +
「秋鹿」の生酛
厨房におすすめを伺ったらこの生酛を勧められた。
味見程度に冷やで、そして注文分は人肌程度の燗でくださった。
この酒は燗が素晴らしいのだと。
まさにそのとおりで、かんばしい香りとゆっくりと広がるたおやかな甘味。
これはいい酒!
そして結局お酒を頼んでしまったので、
このタイミングで「肝焼」を追加で頼むw
「かば焼」
ご飯のお代わりが二度目になると恥ずかしいので最初から "日本昔話盛り" でって頼んだら、
大きいな茶碗でくださった。これで十分w
それにしてもこの鰻も分厚すぎるほど分厚い。
この厚みでいて脂っこさがほとんどなく(ここは蒸さないお店)、
表面だけパリカリっとして、中はふっくらであっさり。
脂にはすぐに胃もたれてしまう俺が夕飯を普通に食べられることは希有。
「肝焼」
うーまーいー ゜+.(人∀・)゜+.゜
食後は子に約束通りに鼈を見せてくださった。
アンパンチ vs すっぽーんちで、
子が興奮し過ぎるほどに大興奮。
ご迷惑をお掛けしましたw
メニューの写真:
2018/2/25 鯉・鰻・鼈
子の入園準備品を『イオンモール松本』に見に行ったら子はおもちゃコーナーに釘付け。(想定内)
前回大行列だったシュークリーム屋にひとりも客がいないので、
これから『山勢』で鰻だってのに二個も食べちゃって。(想定外)
「鯉刺身」
鯉の刺身ってこんなうまいんけ ( Д) ゚ ゚
「秋鹿 倉垣千石谷 純米吟醸」
お店に選んでいただいた (:D)┓モコ
蕗味噌
子のご飯を頼んだらあてにくれた。
俺もご飯が欲しい。ご飯ご飯。。
「肝焼」
十本くらい食べたい (*´ч`*)ンマー
「白焼」
減らない分厚さw
クールジャパン,デバガメ
「焼すっぽん」
写真手前から逆時計周りに、肩・腰・肝。
これだけを食べに来る価値が見出せるほどに満足。
ものっそい滋味深く旨い。
でも調理そのものは焼いただけだと言う。
鼈、恐ろしい子。
もずく酢
鼈のスープ
スープに底深さは感じるけれど、
ぶにぶにした鼈、自分苦手みたい。
焼き鼈に出会ってしまったからにはなほのこと。
「かば焼」
入店からここまで一時間半ほど。
昼の日本酒でとーちゃん眠たい (:3_ヽ)_
www
鼈になって寝ていた子も起きて、
皆で喫食。
やっぱうまいわー。> 鰻ちゃん
メニューの写真:
2017/10/28 鰻のコースと焼き鼈
松本に来るときはいつも久々。
この日は時折小雨。
中町通りからうろうろ散歩しながら『山勢』開店まで時間を潰す。
松本で気になっているもう一店の鰻屋さん『まつ嘉』
噴水もこわいって・・
にしても、あまりにも街中が閑散としている。
どこの店も昼時になってもがらっがら。
あまりにがらがらで客引きまでされたんだけど。> 松本市
さて、入店 \(・∀・)/
お店の方たち(ご兄弟だそう)はとても気持ちのよい人たちで、
子が兄弟にトミカを見せたら、
厨房のお兄さんが代わりにって鰻を見せてくれた (」・∀・)」
サービスいいなあw
メニュー
お吸い物
金時草 水菜 原木椎茸
すごく美味しい。
このあとの期待が存分に高まる (人∀・)♪
肝焼
ここで気持ちは既に最高潮。
これまたすっごい美味しい!
肝、その焼き具合、たれ。
お皿は以降いつでも熱々が供される。
うざく
大根と菊の花
ほんとに美味しい鰻。
で、なんで細かい骨がまったくないのだ??
白焼
分厚い、かりかり、脂あっさり。
塩に直付けしたらまるで肉質きめ細かな上質なブリカマに!w
俺は山葵を醤油で溶いて、
鰻にそれをのせつつ、さらに鰻に醤油を数滴垂らすくらいの食べ方が好みだった。
この立派な白焼きを見て会計を覚悟せねばと腹を括ったのだけど、
そうでもなかった (・∀・`*)ホッ
焼きは関西風ということはなく、
蒸さない焼き方とのこと。
旨味が落ちることがいやみたい。
蒸すと食感もやたらふわふわするだけだしねえ。
俺は関東風のおかげで長いこと鰻を好きになれずにいた。
焼すっぽん
肩、背、内臓。
ギタロウ軍鶏を彷彿とさせるぶりぶり食感と濃厚な旨味。
一方で内臓は風味も歯応えもすこぶる軽やか。
すばらしく美味しい。
通常は二人前からということなんだけど、今回は一人前でお願いさせてくれた。
でもこれで全体の量的にちょうどよかったです (:D)┓モコ
初めてまともに食べる食べる鼈だし、
焼き鼈なんてそれこそ訊いたこともないけれど、
未体験の方は是非。超いい。すごくいい (・∀・)ィィ!
ただし、お酒が恋しくなる。ほんとに。
かば焼
これまたごっつい。
いったいお会計いくらになるんだw
今晩、『ざんざ亭』で「たらふく会」があるのに胃腸は大丈夫か。
と心配しつつ、ご飯をお代わりしちゃった (*´ч`*)ンマー
木島平のお米のようだけど(銘柄不知)、
もっちりとして、ねっちりとして、ほんのり甘くて、
ご飯だけで食べ進めるられちゃうご飯。
って書くと、「ミルキークイーン」を連想するけどw
いやー、鰻尽くしでおなかいっぱいって、
初めてだ!゜+.ウマー(゚∀゚)ウナー゜+.゜
お店の電話対応をくすくす覗く子。電話後「気付いてたぞお」って店主に襲われた。なんて素敵な人。
最後に鼈のスープをサービスでいただいた。
お野菜は薺(なずな)。
ついさっき、うちの庭で採れたのを食べたばかりw
薺、大好き。
食後、お兄さんが子に鼈を見せてくださった。
フードをかぶってその鼈を見る子の様は、
さながら鼈の精のようだった (^▽^桜)
食後は縄手までぶらぶらと。
ドルチェ