2020/11/23 ラストオブきくちゃん
ニイハオコロナと卒論制作が重なって、
4月以来ずっと営業されずにいた『ジビエ居酒屋 きくちゃん(伊那市)』。
この日、久々の、そして恐らく最後の営業がなされるということで喜び踊って飛んでった (:D)╋∈ヒューン
「鹿肉の漬け」
低温調理した鹿肉のマリネと柿やトマト。
お酒は店主に任せたら、
「シングルモルト駒ヶ岳 リミテッドエディション2020」のロックになった。
この「駒ヶ岳」にも柿のニュアンスがあるからってこれを勧めてくれたんだって。
なるほど旨い (人∀・)ウマー♪
そもそも彼は俺のウイスキーの好みを一番理解してくれている人なので超安心。
我が家のウイスキーは彼の助言のもと購入しているし。(ハズレなし)
とても大学生とは思えない |彡サッ
「スモークサーモンと果物のマリネ」
『マルス信州蒸溜所』からもらったオーク樽チップでスモークしたサーモンと、
シャインマスカット&グレープフルーツのマリネ。
これには「シングルモルト駒ヶ岳 IPAカスクフィニッシュ Bottled in 2020」のハイボール。
去年も一昨年のとだいぶ個性が変わっていたけれど、
これまたがらりと変わった感じ。いい。旨い。
「水餃子 うり坊のスープ」
> 長崎のウリ坊丸ごとガラと能登猪の背脂を 10時間弱煮込んだスープがとってもいい感じ!!
> そのスープで餃子を茹でて、舞茸と椎茸の香味オイルを垂らして、、、
とのこと。
スープを温め始めると、店内にややねっとりとした蒸気が漂い、
豚骨ラーメン屋みたいな空気感になる。
もはや期待しかない。
「ピーツビースト」
自分には合わないと店主がやんわりと止めるも、
お隣さんが旨い旨い言う挙げ句にお代わりしているもんでお願いした。
うん、スモーキーっスねw
数口は楽しめたけど、それ以上はやっぱ苦手だった。かなしい ´・ω・`
「壱岐っ娘 デラックス」
樽の香りが控えめに漂い、品があって好き。
「みかん猪の炭火焼き」
皆、ガツガツと黙々と食べる。
箸が咀嚼が止まらない。
「鹿カツ しゃくしな漬けのタルタル」
でっかいのにジューシーで柔らか。
備忘:
> しゃくし菜って何?
> 正式名称は「雪白体菜(せっぱくたいさい)」という野菜です。
> 「飯じゃくし(しゃもじ)」に似ていることから秩父地方では「しゃくし菜」と呼ばれています。しゃもじな、おたまな、へらな、たいな、ゆりな等々、様々な呼称があります。漬物にすると歯切れがよく、乳酸発酵が進み、古漬けになるとべっこう色になって、風味がより増します。
「南信州ビール クリスマスエール」
『きくちゃん』集大成と感じられた日だった。
またいつかと思うけど、チャレンジショップではもうないんだろうねぇ 。゚(/∀\*)゚。
2020/4/1 鰹・鹿・猪・牛 with マルスウイスキー
この日はビールやウイスキーにやたら詳しい方がお隣で(醸造家さん前回もお隣だったw)、
酒の説明や加水による変化を懇切丁寧に教えてくださって、
なんて贅沢な時間だっただろう (人∀・)♪
店主もその隣りにいたかったってw
「燻製カツオのカルパッチョ」(400円)
400円でこのボリュームw
鰹くんかなりスモーキー。
なんてウイスキーに合うのだろう。
「MARS 駒ヶ岳 屋久島エイジング2020」
香り高いトロピカルマルスって感じ。
旨い。
でも、自分のハイボールよりもそのあと飲んだストレートよりも、
お隣さんの加水した「屋久島」のなんて美味しいことか。
「MARS 岩井ワインカスクフィニッシュ」
安くて美味しい安定の岩井さん。
「鹿炭火焼き」(600円)
仕上げに舞茸オイルだって。お洒落さん。
「猪炭火焼き」(650円)
今まで食べた猪でもトップクラス。
なによりたれが旨い。
このたれは先の「屋久島」の影響でトロピカルを狙って、
果物を足して作ったたれだそう。素晴らしい。
ちなみに猪は能登で捕れたものだって。
「ジョニーウォーカー ソングオブファイア」
4本買って並べるとドラゴンが繋がるみたい。
コミックの背表紙みたいw
「水餃子」(80円/個)
この日は少し小さめで、中身も詰まっていて、
美味しさも凝縮されたかのようで好みだった。
「牛肉とクレソンのサラダ」(500円)
母親の味を再現させたんだって。
うん。ご飯の欲しくなる味だ。
「キノコのキッシュ 鹿レバーソース(2切れ)」(550円)
「MARS 駒ヶ岳 屋久島エイジング2020」(ストレート)
加水し過ぎるとあとには戻れないからと少しずつやると、
今度は味見でどんどん減ってってしまう。
どうすりゃいいんだw
「スモークチーズ」(250円)
旨いなあ。ウイスキーだなあ。
「壱岐スーパーゴールド33」(ハーフ)
〆に。
すいすい行けて恐い焼酎。
樽の香りもかすかでちょうどよい塩梅。
2020/3/11 キッシュ・南蛮漬け・鹿カツ・チーズ・猪大根・ウイスキー
お通しと「MARS 駒ヶ岳ダブルセラーズ2019」
これもいただいた。
「鶏肉と根菜の南蛮漬け」
これとご飯があればそれだけで満足できる (*´ч`*)ンマー
野菜は旨いし、肉はでかいw
「MARS 駒ヶ岳IPAカスクフィニッシュ」
お隣さんの真似してぼくも。
どっしりとしたボディと軽い苦味。
これはやばい (゚Д゚)ウマー!!
「鹿カツ ふき味噌と香味野菜のタルタルソース」
柔らかく、わりとシルキーな舌触り。
食味はあっさり目で上品。
「ロングロウ ピーテッド」
ピートくちゃいwww
『きくちゃん』の料理には合いそう。
ってことで、実際にまあまあ合いました。
お隣さんの飲んでいた「グレンファークラス105 カスクストレングス」は、
なるほどバランスよく美味しかった。< ひと口いただいた。
「スモークチーズ」
美味しいんだけど、
前回同様 3枚目あたりで
やばげな胃もたれの気配を感じるのでお隣さんたちへお裾分けw
※ チーズのせいではなく、俺の胃弱故。
「猪バラ大根」
これは旨い!
が、かなり濃いい!
飯シルブプレな感じだけど、
そろそろ帰る時刻だったのでやめておいた。
が、誰かが頼んだの見てひと口食べたくなって、
ちょっといただいた。> 銀シャリ
お隣さんとお喋りしてたら店主がひと口くれたはくびしんの腿肉ロースト。
あれはこの日一番かもな美味しさだった。
もつや貝のような食感と、あっさりとした味わい。
すげーなジビエ&『きくちゃん』 ゜+.ウマー(゚Д゚)ウマー゜+.゜
メニューの写真:
2020/2/5 鹿カツ・チーズ・キッシュ・ニョッキ
お通し
鹿肉やらなんやらの煮込み。
「ジョニーウォーカー ソングオブファイア」(300円)
「鹿カツ ふき味噌と香味野菜のソース」(600円)
肉がジャックジャックした食感ですげー旨い。
柔らかで分厚いジャーキーを喰っているかのよう (゚Д゚)ウマー!!
イイヨーイイヨー (*゚∀゚)=3
「南信州ビール シャルドネホップ」(500円w)
「スモークチーズ」(250円)
旨いんだけど年寄りの胃袋には、
金額はこのままで量は半分でも十分と思う。
向かいの席にいたおにぃさんに半分お裾分けw
「自家製ベーコンのキッシュ 鹿レバーソース」(450円)
キッシュと呼ぶにはごつすぎるw
鹿レバーのソースはべろべろ嘗めたくなるほど美味秀逸。
「MARS 駒ヶ岳 IPA カスクフィニシュ」(600円)
「燻製サバとトマトのニョッキ」(500円)
この日はあとから二次会にやってきた 5人がみな知己で、
持ち込みのワインをたっぷりいただいてしまった (*´ч`*)ンマー
メニューの写真:
2019/12/4 鹿の漬け・鹿の唐揚げ・鮭南蛮・スモークチーズ・水餃子・鹿の炭火焼き・自家製ベーコン
宴会の入っている多忙なこの日、
家族で予約をさせていただいた。
時間どおり入店すると予約した席には三人分の竹の箸が整然と配置されていた。
このお箸、女の子店員さんのお手製 \(・∀・)/
全貌の把握にやや煩わしさを感じていたメニューは、
食べ物とドリンクが各々一覧できるように改善されていた。
来るたびに心地よさがアップするけど、
12月の営業は学業のため 2日間しかないので、
今年訪れるのは今日で最後。
「茜さす ヌヴォー無濾過生」(500円)
「お通し」(150円)
鹿のすね肉。
濃厚な味付け。
酒はある。ご飯も欲しいw
「鹿肉の漬け」(550円)
安定の美味しさ。
「鹿のからあげ ゴボウのソース」(600円)
牛蒡のソースとやらを目当てに注文。
芳しい香りと土っぽさ。美味。
そして肉がめちゃくちゃ柔らかい。
瑞々しくとも、水っぽくないジューシーさ。
すごい肉。
「新潟産鮭の南蛮漬け」(350円)
鮭もさることながら根菜が印象的。
なにより、甘酢が旨い!
甘酢好きなんでなおのこと好き好き ゜+.(人∀・)゜+.゜
追加注文したけど、
このあとの水餃子で皆おなぱんになってしまってお断り ´・ω・`
「スモークチーズ」(200円)
チーズの燻製というものに創意工夫する点があるのか知らん。
この価格で出せるチーズが特別でないことはたしか。
でも、俺が知るスモークチーズで一番美味しい。
特に柔らかなところに惹かれたか。
燻製を格好良いと思う気持ちはあれど、
保存性を求めるのでなければ、
いったいどういうところがよいものなのかをずっと理解できずにいたので、
これを機会に店主に訊ねたら、
ウイスキーを美味しく飲むためです。
ってなシンプルな回答だったと思う。(たぶん)
長年の疑問がめっちゃ腑に落ちた \(・∀・)/
「ボウモア 12年」(250円)
スモークチーズに合うようにお願いしたら、
匙一杯の加水をして提供してくれた。
すげー合う ( Д) ゚ ゚
さすがウイスキーのベテランw
「水餃子」(80円x12)
チャレンジショップということもあって、
全体的に質にそぐわない価格設定(=安価)なわけだけど、
その中でも店主が後悔するほど低価格設定な水餃子。
美味しくて、安くて、おなかも満たされる優れもの \(・∀・)/
「サッポロ黒ラベル大瓶」(500円)
酒に弱くなって量をまるきり飲めなくなったためにアルコールを吟味して選ぶようになった結果、
この一年くらいで外食時にピルスナーってのはとんと頼まなくなったけど、
『きくちゃん』の豊満で豊潤な餃子を心地よく受け止めるのはビールだなっと。
で、大瓶 500円ってこれまた安いなと、
このレポを書いていて知る ( Д) ゚ ゚
「鹿の炭火焼き」
外腿とヒレ。
小さく切ってもらって子に鹿ステーキ丼をこさえてあげた。
ご満悦 (・∀・)人('∀')人(・∀・)ィェィ
「自家製ベーコンと天然舞茸 大豆ソース」
大豆ソースの胡麻のような香ばしさと、
まだまだ香る舞茸に、
ベーコンの涎を垂らす香りとで、
カウンターが香りで賑やかになる \(・∀・)/
帰り際、
店内に流れるケルトを耳にして、
ケルトってウイスキーだよねーって店主と意気投合したりするw
(・∀・)人(・∀・)ィェィ
お店を出て、
『木燕』店主と鉢合わせて、
毎週来てますねーw って突っ込まれた。
www
2019/11/20 鹿の漬け・鹿カツ・鹿の炭火焼き・鹿のレバペ
お願いしていおいた席に座るとそこにはなんと竹の箸!
この竹箸は女の子店員さんの作ったものとのこと。
お手製かあ \(・∀・)/
角も取られていて気遣いを感じられる使いやすい一膳。
そして、前回手拭きに困ったと言っていたら、
ナプキンもご用意してくれてあった (人∀・)♪
「十九」
ぷちぷちとフレッシュ (*´ч`*)ンマー
「鹿肉の漬け」
ローストビーフ的な鹿肉。
肉感強しくん。
旨いのであとでお代わりした。
ウイスキーに合う。
つか、むしろ酒を選ばないな。
「天然舞茸とシモフリシメジの炊き込みご飯」
霜降りしめじ美味しい。
「白州 蒸留所限定シングルモルト」
料理とのペアリングは店主任せ。
「水餃子 キジバトのスープ」
分厚い皮。旨い皮。
「マルス 桜カスクフィニッシュ」
「鹿カツ クルミのタルタルソース」
衣の感じが好し。
店主。永遠の三年生。
「鹿の炭火焼き」
炭火焼きの香りと相俟って、
肉なお旨し。
「白州 蒸留所限定シングルモルト」
「鹿レバーペーストのニョッキ」
見た目以上に食べ応えありw
「鹿肉の漬け」
再注文 (人∀・)♪
「スモークチーズ」
21時、迎えが来て店を出た。
すると向かいの『木燕(ムーエン)』に知った顔。
前回、『きくちゃん』に一緒に来た友人だったw
ィェーィ(*´・∀・)(・∀・`*)ィェーィ
2019/10/24 創業令和元年 きくちゃん
大学生によるチャレンジショップ『ジビエ居酒屋 きくちゃん』。
プレオープンしてるので(本オープンは 11月から)、
飛んでった (:D)╋∈ ┣¨┣¨┣¨━・・・
グルメ横丁の広場に車を横付けし、
子とながーいお別れのばいばいをして、
予約した 19時に近所に住まう友と入店すると既に先客 4名あり。
それだけで店内の半分くらいが埋まった感がある。
10人くらいでほぼ満席。
席数はもう少しあるけど、
そのとおりに座るときつすぎる ´・ω・`
ところで『きくちゃん』の由来はなんなのだろう??
「鶏肉の南蛮漬け」(お通し)+「セトイチ いざ 純米吟醸」
旨い。
大好物な料理。
そして好みな調味 (*´ч`*)ンマー
「猪と大根の中華煮込み(紅焼肉)」
だいぶ濃いめの味付け。
そうなると酒よりごはんが欲しくなる ´・ω・`
「スモークチーズと自家製ベーコン」
これはウイスキーだと、
ウイスキー好きの店主に選んでいただく。
「マルス 駒ヶ岳2019 リミテッドエディション」
ちょっと悩んで一番美味しいのが来るw
ウイスキーは提供価格が原価ばかりだなあw
「鹿のハーブロースト ブドウのソース」(550円)
「渓魚 燻製」
ここでまたウイスキーの変更と検討を依頼。> 店主
「ボウモア 12年」
爽やかな海藻香るウイスキー。
料理に合っていた。
「手羽先燻製と豚ハム」
豚ハムのよき薫り (*´∀`*)
「鹿のハーブロースト ブドウのソース」(550円)
遅れてやって来た知己と再度鹿肉で乾杯 (・∀・)ィェィ
彼はジビエを食べたことがあるのかなあ??
その彼が持参しためーん (人∀・)♪
見た目からして普通じゃないw
「天然舞茸と椎茸の焼き物 大豆のソース」
舞茸素晴らしいな。
友人持ち込みの白ワイン
食べ物に寄り添うたおやかなワイン。
「自家製水餃子」
好き (*´ч`*)ンマー
そもそもこれを食べに来たw
「鹿肉カツ」+「マルス 駒ヶ岳2019 リミテッドエディション」
「ショウゲンジの炒め煮 鹿レバーソース」
ニョッキうめぇ。
この日、一番の料理かも。
友人が持ち込んだ蕎麦
風味よく、すごく個性的な蕎麦。
蕎麦は麺を突き詰めていくと、
それに見合う汁がなくなるねぇという話。
これも岩塩か、あるいは少し岩塩を溶いたオリーブ油でいただきたい。
店主がやたらと酷評を希望していたけれど、
特になあ、値段が格安なことを無視して粗探ししても見当たらない。
ここは自分でした注文を紙に書いていくシステムなんだけど、
うちらは店主と知己の年上ということもあったか、
途中からは紙に書くことを失念して口頭でどんどんお願いし、
特に飲み物を注文票に書き忘れてしまった。
でもリソース限られてるしこういうスタイルにするしかないしねぇ。
てか、料理への意見じゃないw
あとはここまで料金が安いので、
有料でよいからお絞り or 濡れた手拭きになるものが欲しい。
手羽先で汚れた手は隣席のスーツで拭うしかなかった。
何気によい生地だった。
そんくらい?
食べ物は美味しくて、肉肉しくて最高よ \(・∀・)/
メニューの写真: