2025/9
今回も初っ端から美味しさでうなる料理を供されて、シェフがそれに合わせて選んでくれるワインはそれら料理との相性はもとより好みだし、魚料理はいつも突き抜けているし、野菜は滋味旨だし、『ダクイ』素敵 (人∀・)♪
① コチ
アスパラと昆布水のソース
カラスミとイタリアの魚醤
魚の旨味爆発 (*゚∀゚)=3
② モンゴウイカとサマーポルチーニのトゥリフォラーティ
卵黄がソース代わり
素朴な見た目とは裏腹に、上等で厚みのある薫りの奔流が止まらず気分が高揚しまくる ゜+.(人∀・)゜+.゜
③ ハタ
万願寺唐辛子・ハラペーニョ・冬瓜
むっちりとした身質。
シェフはもう少し熟成掛けたいところだって。どんな風になるんだろう。
④ 秋刀魚スパゲットーニ
秋刀魚のパスタは何度か食べているけれど、『ダクイ』のは突き抜けて美味しい。
フェンネルの香りが鮮烈でこれまたよい。
でもってこのワインがまた果実味たっぷりで好み&秋刀魚との相性が素晴らしい (ノ゚∀゚)ノ
なんで赤が青魚にこんなに合うのか?二価鉄イオンはどこさ行ったのか??
⑤ 夏鹿の外腿
稚内から届いた夏鹿の外腿
セルバチコと自家人参
⑥ 南瓜のクリームブリュレ
パイナップルの泡と巨峰
店内に流れている SOUL'd OUT みたいな音楽は、イタリアのラジオ局のライブ放送だって (σ・∀・)σウェカピポ
2025/6
美味しいイタリア料理と好みのワインをたっぷりといただきに『CuCina Italiana Da qui(クッチーナ イタリアーナ ダ クイ)(松本市)』へ。前回の訪問が 12月で暗がりの中だったため、店へ向かう道中がまだ明るいことに奇妙な違和感。
珍妙なビルヂング。
① 鮃のカルパッチョ
雲丹のソース
タイム 胡瓜 新生姜 茗荷
イタリアンに来て、鮃の旨さに感動するとか。『ダクイ』は魚介がまじつよ。
② ズッキーニのフリット アーティチョーク アオリイカ
③ 鮎のコンフィ
ルッコラペースト
茗荷竹
鮎のコンフィの骨と身質の塩梅よく、マリネされた茗荷茸との相性もよくって ( ゚Д゚)ウマー
④ ゴリゴリすり鉢ですったばかりのジェノベーゼソースのパスタ
具材は、インゲン じゃが芋
⑤ エゾシカ外腿
グリーンアスパラ
サマートリュフ
⑥ デザート
以下、店主の投稿の一部を無断転載:
> たまにはイタリア現地の再現ドルチェ。
> ナポリ地方ソレントで働いていた時、お母さんシェフが作っていたアマレーナ(ワイルドチェリー)入りの pizza dolce
> ウチはアメリカンチェリーの赤ワインコンポートで代用してますよ。
> 伊産のアマレーナシロップ煮も入手出来ますが…
> 甘すぎてあんまり好きじゃなく。
> レモンカスタードクリームとチェリーのトルタです。
> さくらんぼの季節なので。
> お母さんシェフ。かなり適当に作ってましたが、美味しくて印象深い。
> おやつみたいに素朴に仕上げるのが逆に難しい。
> ソレント銘菓のレモンシャーベット(目の覚める酸っぱさ!レモンの皮や自家菜園のバシルも効かせて)
> も添えて。
> ナポリ地方では、なんとなく焼いたヤツに、ピッツァとネーミングしているものが多いんです。(笑)
2024/12
『CuCina Italiana Da qui(クッチーナ イタリアーナ ダ クイ)(松本市)』再訪。変態かつ繊細かつ美味でしみじみ滋味な上に、ワインセレクト超好み ゜+.ウマー(ノ)・∀・(ヾ)ウマー゜+.゜
今宵のパックンフラワー
あったかスープとショートパスタ
パン
炙った金目鯛のカルパッチョと蕪のポタージュ
鯉のインカルピオーネ
以下、店主の投稿の一部を無断転載:
> 冬の今時期。脂が乗る養殖鯉。安曇野産。
> 毎年取り組んでおります食材ですよ。
> お任せコースの一品。
> 骨切り加工したフリット。骨と頭から取った出汁ベースの甘酸っぱい根菜ソースで。ウロコ付きパリパリ。
> その場作り。肝も一緒に揚げて、お魚まるっと、
> 余すところなく使い切ります。
アオリイカとヤリイカとポルチーニセッキ&パッケリ
猪 赤ワイン煮込みとロースト
ドルチェ ボネの変形版・ジェラート・金柑と蜂蜜のマルメラータ・アマレッティ
食後は『国宝 松本城天守 プロジェクションマッピング 2024-2025』へ。松本はすごいなー。ぜんぶキラッキラだよ ゜+. (・∀・) ゜+.゜
2024/10
在伊(伊那谷在住)にも関わらず、イタリアンらしいイタリアンに触れる機会ってぞんがい少なく、伊那市近辺で俺の思うイタリアン(地方料理の集合体かつ日本人の舌にあまり迎合しないスタイルかつできればイタリアでの修行経験あり)を丹念に捜し始めると、伊那はもとより飯田も諏訪もほぼスキップで、松本まで範囲を広げてようやく気になるイタリア料理店が見つかり始める。>『マサノリ』・『ダクイ』・『オステリア信濃』・『マルヴァローザ』&『バーゼ(木曽郡木祖村)』。この日は、その内の『ダクイ』さんへ (*゚∀゚)=3
→『CuCina Italiana Da qui(クッチーナ イタリアーナ ダ クイ)(松本市)』
パックンフラワー
鮪のタルタル
フリット
甘海老・芝海老・ゴーヤ・オクラ・ブロッコリー
スズキとミミイカのスープ仕立て
フレッシュなポルチーニ茸のリゾット
蝦夷鹿とジロール茸(アンズダケ)
薩摩芋のジェラートと栗のティラミス!
シェフのこだわりが料理にきちんと反映されていて美味しかったし、料理に合わせて選んでくれるワインが単体でも好みな上に、料理と好相性でぜんぶがベラボーによかった! \(・∀・)/ブラボー!!
夜のパックンフラワー
松本市などのイタリアンシェフの修行先マップ
* 松本のイタリアンのシェフたちのイタリアでの修行先は絶妙にばらけていると訊いて、馴染みや南信のイタリアンも含めて調べてみた。
* 修行先のソースは基本ネット情報のため正確性の担保はびみょ。