2025/3 草津温泉
子に湯畑を見せるのを目的に草津温泉へ。佐久で昼食を摂り、宿泊先の『草津温泉 ホテルヴィレッジ(群馬県吾妻郡草津町)』にチェックイン後、荷物を部屋に預けたら、さっそく湯畑へ (:D)╋━∈ヒューン
まずはバスターミナルから湯畑へ向かう途中にあった『安齋商店』で、『土田酒造』の生酛を試飲 (*゚∀゚)=3
『土田酒造』は、2024/9 に『山肴野蔌×土田酒造×GUUUTコラボディナー』でたっぷりいただいてから、すっかりファンになった。
そして、湯畑へ!
くちゃい (´×ω×`)ノ゙
湯畑からホテルにもどり、19時半の夕飯まで余裕のある時間で温泉へ。この温泉がぬるいお風呂でも熱くてびっくりだったけど、たまにはこういうのもいいかもとも思えた。でも、別段温泉好きでもなく、ホテルの部屋から浴場まで遠いのもあり、相変わらず入浴は一度きり。せっかくの草津温泉w
夕飯:
夕飯はホテル内の『メインダイニング ホリホック』で。『ホテルヴィレッジ』は、バイキングが基本のようだけど嫌いなのでフレンチのコースに変更してもらった(そもそも外食で、なんで自分で取りに行かないとならんのだ)。そういう客は少ないのか、広いレストランに客は 3組だけ。静かでありがたいし、給仕の方たちは丁寧で物腰柔らかいし、テロワールを意識した料理もそれなりに美味しかったので満足。
「シャトー・メルシャン 日本のあわ」
ひと口飲んで合わなかったので嫁にパスしたら、嫁の口には合うみたい。助かった。
「一田屋の豆腐のクロメスキ 群馬県産地茸のアヒージョ 川場村地ビールとみかんのカクテル」
子の「キッシュロレーヌ」
「KAWABA WEIZEN」
「武尊サーモンのベーコンと地野菜のシーザーサラダ」
給仕が "武尊サーモン" を "ほたかサーモン" と説明してくれたので、ああ、ほかの料理と間違えてるんだねって聞き流したけれど、帰宅して調べたらまじホタカだった。卵の中のドレッシングを掛けるという演出は良かったけれど、淡味過ぎてがっかり。
子の「ベーコンのシーザーサラダ」
20時から 20分間だけ『草津温泉 冬花火』とやらがあるのは知っていたけれど、その時間帯は食事だよと伝えてあった。だのに~、窓から花火が見えるサプライズ!俺の席だけ見えないサプライズ!www なので、観覧時だけ席移動して花火を眺めた。ふいの花火ってなんでこんなにも嬉しいのかね。
「群馬県産白菜のポタージュ」
子の「コーンポタージュ」
「平目のデュグレレ」
子の「サーモンのソテー ヴァンブランソース」
「ロバート・モンダヴィ カベルネ・ソーヴィニヨン」
俺の「鴨胸肉のロースト 下仁田葱のコンフィ」
5種類もあるメインからひとつ選択する方式。
嫁の「上州牛ハンバーグ」
子のメインも「上州牛ハンバーグ」!昼に『ラフェスタ(佐久市)』でハンバーグを食べての本日二度目のハンバーグ!今回のは弾力があっていかにも牛バーグって感じ。
ワゴンから 2種類選ぶ「デザート」
子は、わらび餅とフルーツカクテル。お前はいつもわらび餅w
俺は、プラリネとチーズケーキ。
嫁は、パンナコッタとガトーショコラ。この色合い地味でひとりでずっと笑い転げていた。
俺はシックでよいと思うが。
朝食:
前夜 22時就寝。いつも以上に早起き。でも温泉が部屋から遠く、絶賛ごろごろ。子は、普段つかないテレビがついているので夢中w 6時半ころにはホテルの散策を終え、ロビーを彷徨い、ブッフェ開始の 7時ころに会場の『ブッフェダイニング 白根』へ行くと長蛇の列。だーかーらー、こういうブッフェのさもしい感じが惨めで嫌いな要素のひとつなわけ。
昨晩の『メインダイニング ホリホック』のフレンチはそれなりだったけど、朝食は最近訪ねた『有馬六彩(兵庫県神戸市)』の近年稀なる不味い食事の記憶が新しく、戦戦恐恐。そのため俺はコーヒーだけで済ます予定だったけど、いつものように皿を持つ前に家族でブッフェ会場を一周すると郷土食もあったりして悪くない。いざ食べてみるとパンを除けばいずれも普通に美味しい朝食で(子はそのパンを 2度もお代わりしていたけれど)、『ホテルヴィレッジ』は部屋の設備が古くさいことを除けば(俺には致命的なんだけど)、スタッフは応対よく、ご飯は普通に美味しくて、総じてよいホテルだなと思えた。そいでもブッフェは皆がせっせと盛り付けているのを見ると、妙に焦る感じがあるし、そうでなくても食事中にうろうろされるのは鬱陶しいから嫌いなんだけど。
当初の予定では、朝食をごく控えめにして or 食事なしで、昼に『ナムプン(北佐久郡御代田町)』で食べ慣れないタイ料理とやらを楽しむ計画だったのだけど、子がもう一度湯畑を散策したいと言うので、せっかくの草津温泉!それはよい提案!ということで、朝食をのんびり&がっつり食べて、チェックアウト後にホテルのバスで湯畑散策をさせてもらうことにした。ホテルに相談したら、チェックアウト後のバス利用はぜんぜん OK だって!ありがたし!
湯畑再訪:
部屋でフロスして歯磨してチェックアウトしたら、湯畑へ!日曜日でもまあまあ早い時間帯は空いてるね。
湯畑の周りでは昨夕試飲をさせてもらった『安齋商店』で『土田酒造』の新酒を買ったり、『西の河原公園』を回ったり、『草津ガラス蔵』でガラス商品を買って帰宅したら、包装の中から細かなガラス片(我が家の買った商品 3点はすべて無事という謎)がたくさん出てきたりと、わりあい盛りだくさんに愉しめた。
帰りは特になにもしなかったけれど(PTA の打ち合わせもあったのでちょっと駆け足)、浅間山の眺めや、嬬恋村の奇妙な地層(浅間山が噴出した火砕流の積もったものらしい)を眺めつつ運転できた。