環屋（たまきや）

【電話番号】0265-94-2251
【住所】長野県伊那市高遠町西高遠184

2019/8/10　『南インドごはん まぜまぜ』のミールスとポークヴィンダルー

＞ 【南インドごはん まぜまぜの新メニュー】
＞ 毎週金曜日に出店の南インドごはん まぜまぜですが、8月は10日、24日の土曜日にオープンします。
＞ （16日、30日は、いつも通り金曜日オープンとなります）
＞
＞ そして、新メニュー「ポークヴィンダルー」（1000円税込）が登場します!!
＞ インドでは珍しい豚肉のカレー。
＞ 豚肉をスパイスとお酢でマリネした酸味と辛味が特徴の夏にぴったりのカレー。
＞ スパイスたっぷりのカレーで養生して暑い夏を乗り越えましょうー!!
＞ 大好評の「ミールス」もご用意してお待ちしております!!

と訊いて子と『環屋（たまきや）』さんへ飛んでった (:D)╋∈ﾋｭｰﾝ
『南インドごはん まぜまぜ』さんの営業は、
金曜日のみだからなかば諦めていたのだ。

メニュー
本日のカレーの「ポークヴィンダルー」（※）はちょっと辛いようなので、
子は「ミールス」にした。
とーちゃんはミールス＋本日のカレー (人∀・)♪
※ "豚肉をスパイスとお酢でマリネした酸味と辛味が特徴のカレー" とのこと。

こちら、手書きのメニューの字体が好みなんだけど、
このメニューの裏面に、
事前に勉強してきたミールスの食べ方指南も書かれていた。
こゆの助かる。やさしさが溢れてる ｡ﾟ(/∀＼*)ﾟ｡


「ミールス」（1200円）＋「Today's Curry」（200円）
巷のネパール人が作る印度料理屋のミールスと違って、
ひとつひとつの料理が丁寧だし、
加えて、野菜が美味しい。
風味も辛味より酸味豊かな料理が多くて新鮮だった (人∀・)♪

子にはちょっと辛いのがあったけど、
特に気にならないようでぱくついていた。
なによりまぜまぜが楽しいようで、
ずっとキャッキャしながらキラキラな喜びを振りまいて、
　めちゃめちゃおいしいー！
って興奮してた。
よかった！(・∀・)人(・∀・)ｨｪｨ

とーちゃんはひとつずつ賞味しながらまぜまぜ。

最終的にみんなまぜまぜ。
(・∀・)人('∀')ｨｪｨ

2019/4/30　『にっこり農園 with kurabe』の伊那谷ロメインレタスと伊那谷野菜と高遠産そばの生パスタ

＞ 伊那谷Grand Chefが桜咲く高遠に帰ってきた！
＞ 今回は春をテーマに、伊那谷野菜の美味しさを届けます。
＞ ともに美味しさを追求する者として、農家シェフと料理シェフがコラボレーション。料理シェフの指導・監修のもと、農家シェフがその日収穫した野菜を自ら調理し、ご提供します。これまでありそうで無かったタッグが繰り出すメニューを、ぜひご堪能ください。

興味津々なれど、火水開催ということで諦めていたところ、
今日、祝日火曜日も営業！とのことで、
　とーちゃん、どこ行くの？
という子の言葉に後ろ髪引かれながらも『環屋（たまきや）』さんへぶっ飛んでった (:D)╋∈ﾋｭｰﾝ

したらなんと、
この日は『にっこり農園』の青木農家シェフもいらっしゃるとのこと。
あれまー、楽しみ。

丸くてかわいらしいグラス。
これ、底も丸い。
いったい誰が最初に割るのだろうｗ


「伊那谷ロメインレタスの半割り ペコリーノチーズのサラダ」（500円）
薹立ちを始めているということでだいぶでかい。
ロメインレタスのすっきりした苦みと、
チーズの鹹味とその風味に、ケッパーの酸味、
それらを終始シャッキリとした歯応えと瑞々しさに合わせていただく。
鮮度の成せる妙。旨い。
『kurabe』さんの説明どおりこのサイズでも難なく食べられた (ﾉ)･∀･(ヾ)

『kurabe』さんが料理を給仕され、
それに続いて『にっこり農園』さんがいらして野菜の説明をしてくださる。

「伊那谷野菜と高遠産そばの生パスタ トレネッテ のアーリオ・オーリオ・エ・ペペロンチーノ」（1200円）
"旬" の野菜という期間ではなく、
この谷の農家さんの "今" の野菜をしこたま盛り込んだパスタ。
なんて豊かな味わいだろう。

飽和しがちな野菜の旨味を引き締めているのがケイパーだけど、
せっかくなので酸味もどれかの野菜の乳酸発酵でいただきたいと思ったり。
したら、素材は 100% 伊那谷産で補えるｗ

今後は、『にっこり農園』さんだけではなく、
ほかの農家さんにもバトンを繋いでいくとのこと。
展開が楽しみ。

＞ 　とーちゃん、どこ行くの？
＞ という子の言葉に後ろ髪引かれながらもぶっ飛んでった (:D)╋∈ﾋｭｰﾝ
食後は、『大西屋』さんにて、
柏餅と柏饅頭をたんとお土産に買っていったｗ

2019/2/16　伊那谷グランシェフの会

＞ 伊那谷Grand chefの会
＞ 伊那谷を代表するシェフ（農家のシェフ、料理のシェフ、ドリンクのシェフ）たちの一夜の饗宴。
＞ 「伊那谷Grand Course」を作り出し、伊那谷だから「おいしい！」を魅力たっぷりに表現する。そこから生まれる「つながり」「新たな可能性」「埋もれていた価値」「新しい価値」を創出しながら、そんな「いいもの」「いいこと」が伊那谷にあふれる、そんなきっかけと雰囲気を作り出すイベント。

と訊いて、
高遠は『環屋（たまきや）』さんへぶっとんでった (:D)╋∈ ┣¨┣¨┣¨━・・・

Amuse bouchée（『ビストロなゆた（箕輪町）』）
　鹿レバーのブーダン・ノワール風と
　箕輪「GRAPPLE TAKADA」青味果りんごのタルト仕立て、
　ポム・セックのカメリゼ、りんごハーブティーのソース

Amuse bouchée（『リカーズイリタ（伊那市）』）
　駒ヶ根「にっこり農園」貯蔵じゃがいものスープ、
　ローストしたタルティーボ、
　菊芋とハモン・セラーノのカーボロネッロ包み、
　クレピネット風

Entrée（『チェレステ（celeste）（宮田村）』
　高遠三義産そば粉と高遠「おかめひょっとこ農場」シラネ小麦の手打ちパスタ「トレネッテ」
　なずな、冬菜、芽キャベツ、タネツケバナ、二月の野草のアーリオ・オーリオ

Poisson（『モンド（MONDO）（飯田市）』）
　宮田「いぶき養鱒場」の淡水サーモンのミ・キュイ、
　南箕輪村「ナチュラルセンス」のエディブルフラワーソルト
　サーモンのヴルーテと伊那「やーくん farm」のブロッコリーを使ったソース・アルマンド スイバ（オゼイユ）風味
　高遠「おかめひょっとこ農場」の黒米のサラダ仕立て、
　中川「大島農園」の彩り大根

Viande（江口シェフ）
　中川「かつらの丘ジビエ工房」伊那谷狩猟鹿のロースト温薫仕立て、りんごの燻煙香
　箕輪「GRAPPLE TAKADA」ナガノパープルワインと辰野「ぎたろう軍鶏」のレバーソース・グランヴヌール
　西箕輪「向日葵ファーム」の赤かぶのピュレ、
　西箕輪「熊ファーム」黄モチモロコシの伊那谷ガレット
肉に巻いてあるのはオオキンケイギク（大金鶏菊）などを乾燥させたもの。
初夏に河原で見掛けては、
嫁ときれいだねーって話しつつもその繁殖力に少しひいていたけどｗ、
案の定、特定外来生物の様子ｗ


Dessert（『kurabe（伊那市）』）
　西箕輪「西脇ファーム」のネラの卵のウフ・ア・ラ・ネージュ
　伊那谷林檎のブルーテ、南箕輪村「ナチュラルセンス」ハーブティの香り
　カヌレに添えて、ロゼット仕立て

料理は見てのとおりの素晴らしさ ゜+.(人∀・)゜+.゜
と語るにはどれもが見た目以上に食味が上回っていた。

ひと皿ごとに料理人や使用された野菜に関わった農家の熱の籠もった想いを訊く。
真剣に取り組んでいる人の話はいつだって好奇心に駆られる。
手書きのメニューとそれを彩るカリグラフィ。
そして、ひと皿ごとに添えられる『さくらびと（中川村）』さんの植物と、
これらはひとつの建物に詰め込むにはあまりの熱量で、
谷で醸される酒を酌んでも鎮火が追いつかないほどに、
ぼくはもうメロメロにメルトダウンしてしまいそうだった ＼(・∀・)／

是非にまた第二弾をと言うには、
こらだけの人が関わったイベント企画のその煩雑さを想像しては、
そういう言葉を気軽に吐けない歳に自分もなったんだなあとしみじみ思ったところで、
第二弾を期待しています |彡ｻｯ