◆ めも的発言 ◆
◎ ローメンの分類
これまでローメン写真を「スープ系(汁系)」、「ソース系(焼きそば系、焼き系)」の二系統でカテゴライズしていたが、自分の分類に疑問が生じることがあるため(※)、一旦中止して系統の垣根をぶち壊して混ぜ混ぜちゃんぷるにしてしまいます。オーダーは我が家の好きな順、かな。
※ 要は、食べたときの記憶があやふや。
「伊那ローメンズクラブ」のウェブページに「スープ系(汁系)」、「ソース系(焼きそば系、焼き系)」の定義付けは記載されているので、抜粋。
《スープ風ローメン》
スープ風ローメンの麺は、蒸して乾麺状態にしたものを湯で戻し煮ます。この時スープのベースに醤油が多く使われていますが、野菜、肉と同様に各店によってそれぞれオリジナルの味になります。スープの量も、多い・少ない・またほとんど入れない(御客様に出す際)等さまざまです。野菜・肉の入れ方も麺と一緒に煮る、というのが多くみられますが、全てはそうではありません。
《焼きそば風ローメン》
焼きそば風ローメンは、麺を蒸して乾麺状態にし湯で戻すまでは、スープ風と同じです。その後に炒めます。この時野菜、肉等も一緒に炒める所や、別々に炒める所があります。この際ベースになる味付けがソースになります。野菜、肉もスープ風と同様各店オリジナルの味を楽しむことができます。
◎ 「ローメン」reference
◇ Google 画像検索
◆ ローメンに関するニュースの手控え ◆
だいたい上から新しい順に並べています。
◎ 伊藤和弌さんらが始めたローメンの日 20回の節目
放送日:2017年6月4日(日曜日)
伊那ローメンズクラブ加盟店が400円で提供
伊那の郷土食ローメンを考案した今は亡き伊藤和弌さんらが始めた割引サービス、ローメンの日が4日、20回の節目を迎えました。
ローメンは昭和30年代に食堂「萬里」を経営していた伊藤和弌さんとその仲間が考案したものです。
当時冷蔵庫が無く夏の暑い日は麺が日持ちしなかったため長く保存する方法として蒸し麺を開発しました。
具材として羊の肉とキャベツを入れ、中国語で炒めるという意味の「チャー」、肉の「ロー」、そして蒸し麺の「メン」を合わせてチャーローメンと名付け、いつしかローメンと呼ばれるようになりました。
伊藤さんは20年前の平成9年に飲食店の仲間を集めて伊那ローメンズクラブを立ち上げ初代会長となり蒸し麺の語呂合わせで6月4日をローメンの日に制定するなどその普及に力をいれてきました。
伊藤さんは平成19年に亡くなりましたがクラブのメンバーがその遺志を継ぎ郷土食を伝えています。
- http://inamai.com/www/ictnews/detail.jsp?id=48189 -
◎ ローメンに上農キャベツ B―1グランプリ
2016年12月1日 6時00分
伊那名物「ローメン」を通じた町おこしを目指す市民団体「伊那ローメンZUKU(ズク)ラブ」は11月30日、「B―1グランプリスペシャルin東京・臨海副都心」(12月3・4日、東京都)で提供するローメンに使うキャベツを、栽培を委ねていた上伊那農業高校生から受け取った。同日に収穫されたばかりで「上々の出来」。関係者は「キャベツの出来に負けないよう、伊那の魅力を存分にPRしたい」と意気込んだ。
若者にも町おこしに関わってもらえればと、上農高校に栽培を依頼。植物育種学コースで学ぶ2、3年生約30人が苗植えし、大切に育てた。
同団体の中川義徳代表(47)が同校菜園を訪問。生徒らと一緒に、大玉のキャベツ約100玉分を収穫した。新鮮な野菜でイベントに臨みたいと、収穫期をぎりぎりまで延ばした。「寒さで、甘みが増しているかも」(同校教員)との期待もかかる。
「育てた野菜が、まちおこしにつながると考えると、うれしい」と笑顔を浮かべた3年の伊藤珠見さん(18)=伊那市=。当日もボランティア参加する予定で「ローメンのおいしさや伊那市の住みやすさを伝えたい」と話した。
- http://www.nagano-np.co.jp/articles/10938 -
◎ ソースかつ丼 B‐1グランプリへ出陣式
2016年11月26日 6時00分
東京都のお台場で12月3、4日に開かれるイベント「B‐1グランプリスペシャルin東京・臨海副都心」に、県内から駒ヶ根市の市民団体「駒ケ根ソースかつ丼フライヤーズ」と、伊那市民有志による「伊那ローメンZUKUラブ」の2団体が出展する。全国のご当地グルメが集い、それぞれの地域をPRするイベント。24日夜には駒ケ根ソースかつ丼フライヤーズの出陣式が駒ケ根商工会館で開かれ、本番に向け関係者らが結束を強めた。
10周年となる今年のイベントは「スペシャル」と銘打ち、初の東京開催。従来とは趣向を変え、来場者の箸による投票で「行きたいまち、住みたいまち、応援したいまち」のナンバーワンを決める。投票対象はご当地料理の運営主体ではなく、自治体となるため、地域の魅力を総合的にPRする必要がある。
駒ケ根名物「駒ケ根ソースかつ丼」は2007年からイベントに参加。地元の駒ケ根ソースかつ丼会に代わり、昨年からまちおこし団体のフライヤーズが出展しており、今年で7回目となる。08年の第3回大会では参加24団体中5位の実績を持つ。
事務局によると、今年のイベントには全国56団体(自治体)が出展。ご当地料理はもとより、地域のPRやパフォーマンスでしのぎを削る。駒ケ根からはフライヤーズの関係者をはじめ、行政や企業の協力も得て、例年の倍にあたる約50人を送り込む予定。ソースかつ丼の質にもこだわり、昨年よりヒレカツを1・5倍増量して提供する。
今年の想定来場者数は約40万人。フライヤーズの小林雄輝代表(32)は「いままで以上に熱い宣伝をし、より多くのお客さんを駒ケ根に呼べるよう頑張りたい」と意気込んでいる。
- http://www.nagano-np.co.jp/articles/10759 -
伊那市にもその周辺町村にもソースカツ丼あるの、もしかして二団体ともそれを知らないの? ´・ω・`
◎ 自宅で簡単ローメン販売へ
放送日:2016年9月27日(火曜日)
ローメンを提供する店舗でつくる伊那ローメンズクラブは、家庭で電子レンジを使って簡単にできる真空パックのローメンを開発しました。
電子レンジで簡単に作れるローメンで、スープ風と焼きそば風が味わえます。来月5日から東京都新宿区の三越伊勢丹で開かれる新宿フェスタでの販売に合わせて開発したものです。
製造は、真空パックなどの加工施設が整っている箕輪町の農産物販売所にこりこの加工場に依頼しました。
上伊那産の小麦粉ハナマンテンが麺に使われていてキャベツは地元産です。
蒸麺、マトン、キャベツが入った袋に水とごま油を入れて真空パックにします。
これにより、およそ2週間ほど日持ちするということです。
このまま、電子レンジで3分温めると本格的なローメンを味わえます。
クラブ会長の唐沢正也さんは「都会の人たちに伊那の名物を味わってもらいたい」と意気込んでいます。
真空パックのローメンは2食1500円で販売されることになっています。
伊那ローメンズクラブでは、伊勢丹での売れ行きなどを見て、地元でも販売していきたい考えです。
- http://inamai.com/www/ictnews/detail.jsp?id=45515 -
◎ ローメン夏まつりにぎわう
放送日:2016年8月19日(金曜日)
伊那名物ローメンをPRしようと、伊那市のセントラルパークでローメン夏まつりが15日に開かれ多くの人で賑わいました。
イベントはお盆中に帰省している人や県外から伊那市を訪れた人たちに伊那の味を楽しんでもらおうと伊那ローメンズクラブが毎年開いているものです。
焼きそば風ローメンが一杯500円で提供され、訪れた人たちは酢やごま油などをかけて味わっていました。
ローメンの他に、焼き鳥やフランクフルト、かき氷など、夏の定番メニューも並びました。
ステージでは、スイカ割りや伊那市のアイドルグループ、パラレルドリームのライブなども行われ会場は多くの人で賑わいました。
- http://inamai.com/www/ictnews/detail.jsp?id=45091 -
◎ 伊那ローメンZUKUラブ キャベツの栽培を上農生に依頼
放送日:2016年8月1日(月曜日)
B-1グランプリで共に伊那市の魅力を発信
伊那ローメンZUKUラブは、12月のB-1グランプリに出展するローメンに使用するキャベツの栽培を、上伊那農業高校の生徒に依頼しました。
伊那ローメンZUKUラブの中川義徳会長ら3人が、1日に南箕輪村の上伊那農業高校の畑を訪れ、生徒に委嘱状を手渡しました。
生徒が栽培するのは、12月のB-1グランプリに出展するローメンに使用するキャベツです。
園芸科学科の1年生から3年生が実習の一環で栽培します。
この日の苗植えに合わせてZUKUラブが栽培の依頼に訪れました。
これまでは地元の業者から仕入れていましたが、B-1グランプリでの伊那市のPRに高校生も参加してもらおうと、今回初めて栽培を依頼しました。
上農高校ではローメン用のキャベツとして100玉を栽培します。
収穫は11月中旬の予定で、B1グランプリは12月3日と4日に東京の臨海副都心で開かれます。
- http://inamai.com/www/ictnews/detail.jsp?id=44928 -
◎ ローメン春まつり29日に
放送日:2016年4月26日(火曜日)
伊那名物のローメンで地域を元気にしようと、伊那市役所駐車場でローメン春まつりが29日に行われます。
地域振興を目的に伊那ローメンズクラブが行うもので、今年で5回目となります。
まつりでは、焼きそば風とスープ風のローメンを一杯500円で提供します。
信州プロレスやアイドルグループ、パラレルドリームによるステージも企画しています。
この他、午前と午後の2回に分けて景品が当たる宝投げも予定しています。
日本料理あすなろや四方路など加盟店で、6月30日まで使えるチケットを1000円で販売していて
わたあめなどの無料引換券がついています。
ローメン春まつりは29日の午前10時から伊那市役所駐車場で行われます。
- http://inamai.com/www/ictnews/detail.jsp?id=44008 -
◎ ラーメン大学伊那インター店が開発・販売
放送日:2015年11月12日(木曜日)
電子レンジで気軽に調理できるインスタントのローメン「いなかっぷローメン」に、メガ盛りが登場しました。
電子レンジで調理できる伊那カップローメン1人前630円。
そしてこちらが、2人前が入った伊那カップローメンメガ盛り990円です。
いなかっぷローメンは、カップに麺やマトン、ソース、キャベツを入れてレンジで調理すれば簡単にローメンが食べられるという商品で、去年4月から販売されています。
開発・販売しているのは、ラーメン大学伊那インター店を経営している有限会社コマックスで、これまでに7000食を販売しました。
「もっと多く食べたい」「おかずとして家族で食べたい」といった声を受けて、2人前が入ったメガ盛りを今回発売しました。
メガ盛りは、大きめのお皿に移してレンジで調理します。
メガ盛りの開発にあたり、コマックスでは、上限50万円の国の小規模事業者持続化補助金を活用し、パッケージデザインや冷蔵庫の増設などに充てました。
いなかっぷローメンメガ盛りは、ラーメン大学伊那インター店で販売しているほか、来週からはベルシャイン伊那店の店頭にも並ぶ予定だということです。
- http://inamai.com/www/ictnews/detail.jsp?id=42296 -
◎ 地元だけ熱愛 長野・伊那のローメン 羊肉・蒸し麺 クセになる
2015/2/24付
長野県の伊那地方に変わったB級グルメがある。その名もローメン。1950年代に地元でできた、ラーメンでもなければ焼きそばでもない不思議な創作料理だ。ただその魅力は十分に理解されていない。地元では熱烈に愛されている食なのに、地域外からは「期待外れ」「微妙な味」などとけなす声を聞くこともしばしば。ローメンの謎にせまった。
「観光客にはあまり受け入れられないですねえ。予想よりはおいしい、なんて褒められることもあります」。伊那市の「日本料理あすなろ」の店主、唐沢正也さん(49)は苦笑する。伊那地方を中心にローメンを出す店でつくる「伊那ローメンズクラブ」の会長を務めている。ご当地グルメによる町おこしを競う「B―1グランプリ」にも何度か出場しているが、あまり行列はできていなかった。
ローメンの名誉のために急いで付け加えれば、地元の人々のこの食への思い入れは深い。地元でローメンを出す店は「約60店くらい」(唐沢さん)に上る。
家庭料理ではない。「高校生くらいになると、常連のおじさんにジロッと見られつつ地元の店に入り、ローメンを注文する。『ローメンデビュー』で少し大人になった気分がする」と地域でまちおこしを手掛ける保険代理業の中川義徳さん(45)は話す。
ローメンとは何か。つゆが多くラーメンやスープに近いタイプとつゆがない焼きそばに近いタイプに分かれるが、いずれも蒸した麺のうえに、羊肉、キャベツを乗せた料理であることはほぼ共通している。
生まれたのは1955(昭和30)年ごろ。一般に発祥の店とされるのが中華料理店「萬里」だ。近くには小坂樫男前市長が揮毫(きごう)した「ローメン発祥の地」の碑が建つ。
当時はまだ飲食店にも冷蔵庫がない時代で、萬里の店主、伊藤和弌(わいち)氏(故人)が生麺を長く持たせるために製麺所を経営する服部幸雄氏(同)と相談し、蒸して乾燥させてみた。蒸した麺は茶色く変色、ごわごわしたが、独特の風味が出てきた。
伊藤氏が創作したのはこの麺を使って、しょうゆベースのスープに羊肉、キャベツを加えて煮た料理。羊を使ったのは、綿を取るために地域で飼っており、肉が安く手に入ったためだ。キャベツも地元で栽培が盛んだったからだという。当初は「炒肉麺(チャーローメン)」の名前だったが、「チャー」がとれ、ローメンとなった。
焼きそば風ローメンの元祖とされる「うしお」は別の歴史を語る。現店主、潮田秋博さん(43)によると、祖母の兄が戦時に中国で食べた料理を思い出して店で再現したのが始まりというのだ。ここではスープはなく麺をいためる。同店では今でも「チャーローメン」の名前を維持している。
こうした「歴史認識」の差こそあれ、蒸した麺を使った料理が伊那独特のものであることに変わりはない。ローメンを地元の学校の給食でも出し、地域一体でPRに力を入れている。
それなのに地域外の人気がいまひとつなのはなぜなのか。最大の要因が麺や羊肉の独特のくせだ。「先入観なのかなあ。ジンギスカンには若い女性も何の抵抗感もないのに」と店主たちは口々に嘆く。抵抗感をなくそうと豚肉を使う例もあるが、「豚肉を使ったらもはや別物。あっさりしすぎてローメンじゃない」と「萬里」の現店主、馬場元さん(58)は主張する。
好きになるコツは何か。食べ歩いた記者の結論は1度はぴんとこなくても、2度以上食べてみることだ。「うしお」では伊那合同庁舎が近く、赴任してきた県職員がローメンに初挑戦する光景がしばしば見られる。そのうちに魅力にとりつかれていく。ちょっと食べただけではわかりにくいだけに、思い入れは強くなる。「くさやの干物やふなずしのようなもの」とローメンズクラブの唐沢会長は話す。
「怖い物見たさでもいい。食べに来てほしい」と中川さんも訴える。ハードルがやや高いローメンの魅力がわかったら、あなたの食の世界の奥行きも広がるかもしれない。
- http://www.nikkei.com/article/DGXKZO83552270T20C15A2EL1P01/ -
◎ 仙丈ケ岳でローメンを 「伊那ローメンファン倶楽部」魅力PRへあす登山
更新:2014-9-5 6:00
伊那名物ローメンの愛好者でつくる「伊那ローメンファン倶楽部」(平澤正貴部長)は3日夜、伊那市のタウンステーション伊那まちで記者会見し、メンバー5人とローメンイメージキャラクター「ロメンくん」が6日に南アルプス仙丈ケ岳(3033メートル)の登山に挑戦すると発表した。山の上でローメンを作って食べる計画もある。南ア国立公園指定50周年も踏まえ、地元の山の魅力とローメンを合わせてPRする考えだ。
ファン倶楽部は5月に組織や事業を見直し、ローメンを通じたまちおこしを中心とした活動に移行。今回はそうした新たな取り組みの一環で、「伊那の良い所(仙丈ケ岳)をメンバー自ら体験し、その素晴らしさを広く伝える」という目的で企画した。
本格的な登山は中学生の時の西駒登山以来、約30年ぶりという平澤部長(41)。「西駒登山が過酷で、楽しい思い出がなかった。もしこの企画がなければ仙丈ケ岳にも一生登ることはなかった」。しかし、山好きのメンバーで同市の地域おこし協力隊員の齋藤俊介さん(44)から「伊那市に住んでいるのなら一度は仙丈ケ岳に登るべき」と進言され、挑戦を決意した。
7月26日にはリハーサルとトレーニングを兼ねて入笠山(1955メートル)に登った。その際、ローメンを作って食べたところ、予想以上においしく、「山ローメン」という新たな楽しみ方を提案できると感じた。市内の飲食店の協力で蒸し麺と下ごしらえをした具材を用意し、山ではスープと絡めて加熱するだけ。当日の天候にもよるが、頂上で調理して食べる考えだ。
6日は北沢峠から入山して山頂を目指し、仙丈小屋に宿泊。7日に下山する予定だ。会見で平澤部長は「伊那市が誇る仙丈ケ岳とローメンをじっくり味わってきたい」と抱負を話した。この模様はインターネットの交流サイト・フェイスブックなどを通じ広く発信していくという。
- http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=32221 -
◎ 「什の掟」で再スタート 伊那ローメンファン倶楽部
更新:2014-5-16 6:00
伊那名物ローメンの愛好者でつくる「伊那ローメンファン倶楽部」は14日夜、総会を伊那市のタウンステーション伊那まちで開いた。従来の会員に付与されていたローメンの100円引き特典を廃止し、単なる「ローメン好きの人たち」から「ローメンを通じて本当のまちおこしを探す団体」へと移行。新たに会則、組織体制も決め、再スタートを切った。
ファン倶楽部はローメンの周知・発展を通じてまちおこしに協力していこうと、2011年12月に発足。年会費1000円で会員になると、伊那ローメンズクラブ加盟店でローメンを100円引きで食べることができた。「交流」「PR」「研修」の3事業を展開し、B―1グランプリなどにも参加した。
ピーク時には会員数が225人に達したが、その後は減少。「100円引き目当ての人も多かった」といい、まちおこしに結び付いていないとの判断から、よりまちおこしに力点を置いた活動へと見直すことを決めた。
この日の総会では、地元の名君、保科正之にあやかり、藩主となった会津藩の「什の掟」にならった「伊那ローメンファン倶楽部 什の掟」(会則)を発表。「ローメンを通じて本当のまちおこしを見つけなければならぬ」「伊那とローメンが気になる人が集まらなければならぬ」など7カ条を設けた。正之が会津に「高遠そば」を広めたことや、「什」の字が「イナ」とも読めることにちなんだ。
新しい部長には前副会長の平澤正貴さん(41)=同市福島=を選出。新規2人を含む会員9人でスタートし、毎週水曜日夜に「什の集い」(定例会)をタウンステーション伊那まちで開き、具体的な事業計画を検討していく。年会費1000円で改めて会員を募集。従来のような特典はないが、まちおこしの実動部隊として「部活動的な雰囲気で楽しく活動していきたい」(平澤部長)という。
問い合わせは事務局の伊那商工会議所(電話0265・72・7000)へ。
- http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=31342 -
◎ ローメンファンからまちおこし団体へシフト
放送日:2014年5月15日(木曜日)
伊那ローメンファン倶楽部 総会で承認
伊那の名物ローメンを応援し、名物としてPRしていこうと活動してきた「伊那ローメンファン倶楽部」は、ローメンを通したまちおこしを行う団体へとシフトすることを決めました。
14日夜は、伊那ローメンファン倶楽部の総会が、伊那市のタウンステーション伊那まちで開かれ、9人が参加しました。
新たな活動のスタートとして、今回倶楽部のルールとなる、什(じゅう)の掟七か条を作りました。
高遠藩主から会津藩主となった保科正之の精神を受け継ごうと、会津藩の掟をなぞったものです。
倶楽部は、平成23年12月に発足しました。
入会は年度ごと行われていて、平成24年度は225人、25年度は、99人が入会しました。
2年間の活動をふまえ、ローメンのファンの立場から、ローメンを通したまちおこしを行う団体へとシフトすることを決めました。
これまでにあった倶楽部に入会するとローメンズクラブ加盟店で100円引きのサービスが受けられる特典は廃止となります。
14日の段階で今年度の入会者は9人となっています。
また、任期満了に伴う役員の選任が行われ、新たに倶楽部の部長として平澤正貴さんが選ばれました。
伊那ローメンファン倶楽部では、毎週水曜日にタウンステーション伊那まちに集まり、地域の活性化策について話し合うなど活動していくとしています。
- http://inamai.com/www/ictnews/detail.jsp?id=36903 -
◎ ローメン春まつりで1200人舌鼓 伊那
2014年4月30日
伊那市のご当地グルメ「ローメン」を提供する伊那ローメン春まつりが二十九日、市役所であり、訪れた家族連れら約千二百人が出来たてのローメンに舌鼓を打った。
ローメンはゆでた蒸し麺と羊肉、キャベツをソースで炒めた「焼きそば風」と、蒸し麺と羊肉、キャベツを煮込んでソースで味付けした「スープ風」がある。伊那ローメンズクラブが、若い人たちに食べてもらおうと、まつりを企画した。
会場ではローメンのほか、雑穀アマランサスと鹿肉を使った伊那餃子(ぎょうざ)や伊那ソースかつ丼も販売した。店の前では、香ばしいソースや、ローメンにかける酢のにおいが立ち込め、多くの来場者の食欲をそそった。
クラブの唐沢正也会長(48)は「ローメンで伊那を元気にし、このクラブが町おこし団体として、さらに認識してもらえたら」と話した。
- http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20140430/CK2014043002000016.html -
◎ 伊那ローメンズクラブ会長に唐澤正也さん
放送日:2014年4月3日(木曜日)
伊那市上牧の日本料理あすなろの店主、唐澤正也さんが新しい伊那ローメンズクラブの会長に決まりました。
伊那ローメンズクラブの記者会見が3日、伊那市の伊那商工会館で開かれ新役員を発表しました。
3代目の会長を務めるのは、唐澤正也さんです。
唐澤さんの任期は3年となっています。
初代会長で2007年に亡くなった伊藤和弌さんの後を継ぎ2期1年、会長を務めた正木金内衛さんです。
伊那ローメンズクラブは、市内の飲食店28店舗が加盟しています。
今年度は、加盟店舗の拡大や料理講習会などの事業を計画しています。
2日は他に、今月29日に伊那市役所駐車場で開かれる伊那ローメン春まつりの概要について説明がありました。
今年で3回目となるこのイベントでは、今年も信州プロレスや、
上伊那出身のアイドルグループパラレル☆ドリームなどによるステージを企画しています。
また、伊那餃子会や伊那ソースかつ丼会などのブースも設けられます。
伊那ローメンズクラブでは、このイベントを定着させ伊那の名物をPRしていきたいとしています。
- http://inamai.com/www/ictnews/detail.jsp?id=36406 -
◎ 伊那ローメン春まつり 多彩なイベント ローメン大使任命も
(2013/4/30放送)
伊那名物のローメンで地域を元気にしようと、29日伊那市役所駐車場で伊那ローメン春まつりが開かれ、多くの人で賑わいました。
去年に続く2回目の開催で、伊那ローメンズクラブが1食500円でローメンを提供したほか、信州プロレスやコンサートなどで盛り上がりました。
昼ごろになると、ローメンを買い求める人の長蛇の列が出来ていました。
ゲーム機などがあたる宝投げは、午前と午後の2回行われました。
アイドルグループオトメコーポレーションやソウルシンガー湯澤かよこさんらがプロレスのリング上から当たり券入りのポケットティッシュをまくと、訪れた人たちは、争うように拾っていました。
まつりでは、信州プロレスのグレート無茶さんらがローメン大使として任命されました。
- http://inamai.com/news.php?c=shakai&i=201304301724170000051416 -
◎ 伊那ローメン倶楽部 会員証の更新と新規登録呼び掛け
(2013/3/23放送)
ローメン好きの集まりでつくる伊那ローメンファン倶楽部は、一昨年12月の設立から1年3か月が経ちました。
倶楽部では、会員証の更新と新規登録を呼び掛けています。
21日は、ファン倶楽部の伊東久会長らが更新の時期や内容について説明しました。
来年度は、カードのデザインを一新します。
表面には、去年ローメンのイメージキャラクターに選ばれたロメンくんが、裏面には県外で長野県伊那市をPRできるよう日本地図が使われています。
ファン倶楽部は、ローメンで街を活性化させようと、平成23年12月に結成しました。
初年度はおよそ220人が登録し、2か月に1回のペースで交流会を開いた他、B1グランプリなどのイベントでボランティアを行いました。
来年度の活動については、ソーシャルメディアを使ってイベントをPRする「PR係」や、イベントなどで調理を手伝う「調理係」など、役割を明確にする考えです。
また、ファン倶楽部独自のローメンの開発に取り組むとしています。
更新・新規登録ともに24日から、市内12の協力加盟店と商議所で受け付けるということです。
- http://inamai.com/news.php?c=shakai&i=201303221904430000050879 -
◎ ローメンイメージキャラ2代目「ロメンくん」にバトンタッチ
(2012/8/22放送)
伊那の名物ローメンをPRするイメージキャラクターのバトンタッチセレモニーが15日、伊那市のセントラルパークで行われました。
初代イメージキャラクターの「ウマカロー」から、会員募集ののぼり旗を受け取ったのは2代目キャラクターの「ロメンくん」です。
この日は、伊那ローメン夏まつりがセントラルパークで開かれ、セレモニーはその中で行われました。
「ロメンくん」は、具材である羊に、頭には調味料の蓋をかぶり、角の代わりにキャベツがついています。
新しいイメージキャラクターは、6つの候補の中から、一般による投票が6月に行われました。
ロメンくんは、全体のおよそ7割近い2千票あまりを獲得し2代目キャラクターに決定しました。
セレモニーが終了すると新旧イメージキャラクターは会場を回り、集まった人たちと記念写真をとっていました。
ロメンくんは、各種イベントに出演し、伊那の名物ローメンをPRするという事です。
- http://inamai.com/news.php?c=shakai&i=201208172110240000048227 -
◎ 伊那名物ローメンの新キャラ 「ロメンくん」お披露目
2012年08月16日(木)
伊那市などの飲食店でつくる伊那ローメンズクラブと、愛好者らの伊那ローメンファン倶楽部(くらぶ)は15日、同市のセントラルパークで開かれた「伊那ローメン夏まつり」で、新イメージキャラクター「ロメンくん」の着ぐるみをお披露目した。これまでのキャラ「ウマカロー」と共に、全国にローメンを発信する。
ウマカローは伊那名物のローメンと馬刺しの語呂合わせで生まれたが、ローメンとの関連が分かりづらいとの声があり、クラブなどが新キャラのデザインを公募。寄せられた77点から6点を選び、加盟店でローメンを食べた人の投票で決めた。
ロメンくんをデザインしたのは倶楽部副会長の平沢正貴さん(39)。蒸し麺と羊肉、野菜を使い、好みの味付けができるローメンの特徴を、頭に調味料のふたを載せ、キャベツの角を付けた羊が腰にタオルを巻き、サウナに入っているイメージで表現した。平沢さんは「伊那を象徴するようなキャラクターになってほしい」と話していた。
まつりではローメンを1皿500円で販売。子どもや帰省客らでにぎわった。
- http://www.shinmai.co.jp/news/20120816/KT120815SJI090009000.php -
◎ 雑穀アマランサス入りのローメン 学校給食で提供
(2012/6/6放送)
学校給食用に開発された、雑穀アマランサス入りのローメンが、6日、伊那市の春富中学校の給食で提供されました。
この日は、伊那地域アマランサス研究会のメンバーが春富中学校を訪れ、生徒と一緒にアマランサス入りのローメンを味わいました。
アマランサス・ローメンは、タンパク質、カルシウムなどを多く含むとされるアマランサスの実を粉にしたものが、麺に練りこまれています。
研究会のメンバーで、開発、製造を行った、伊那市高遠町の製麺業、(株)木曽屋社長の熊谷和寛さんによりますと、蒸し麺の香ばしさをそのまま残すために、普通の倍以上時間をかけて蒸し、歯ごたえのある食感に仕上げたという事です。
アマランサス・ローメンは、5日と6日の2日間で市内7つの小中学校の給食で提供されました。
研究会では、伊那の名物ローメンと、新しい地域食材のアマランサスを子供達に知ってもいらい、地域おこしにつなげていきたいとしています。
- http://inamai.com/news.php?c=keizai&l=l&i=201206061801490000047328 -
◎ 蒸し麺の語呂合わせ ローメンの日
(2012/6/4放送)
6月4日は蒸した面の語呂に合わせたローメンの日。
4日は、それに合わせた割引サービスのほか、新キャラクターの投票が行われました。
日本記念日協会にも登録されているローメンの日。
今日は伊那ローメンズクラブ加盟店で並盛が400円で提供され、お昼時には多くのローメンファンが訪れていました。
蒸した麺を羊の肉やキャベツとともに煮込み、仕上げは、酢や七味、ソースなど自分好みの味つけをして食べる、伊那の名物。
ご当地グルメの祭典。B1グランプリにも出場しました。
伊那ローメンズクラブ会長の、正木金内衛さん。
ローメン一筋60年の大ベテランです。
4日は、ローメンをPRするための新キャラクターの投票も行われ、訪れた人たちが6つの候補の中から気にいったものを選んでいました。
ローメンの新キャラクターは8月の伊那まつりで、お披露目されることになっています。
- http://inamai.com/news.php?s=1&i=201206041934230000047291 -
◎ ローメンの日に“総選挙” 2代目キャラクター
更新:2012-6-1 6:00
伊那市の名物ローメンの2代目キャラクター選定で、市民目線で気に入ったキャラを選ぶ一般投票が、ローメンの日(6月4日)に合わせて行われる。1次選考を経て残った6作品はどれも“ゆるさ”漂う個性派ばかり。投票は当日のみで、伊那ローメンズクラブ加盟店29店舗でローメンを食べると参加できる。
B―1グランプリ出展など着々と全国展開を進めているローメン。県外客に魅力を伝える中で、初代イメージキャラクターの「ウマカロー」が課題となった。馬刺しとローメンのPRを念頭に生まれたシンボルだったが「羊肉なのになんで馬?」という質問が殺到。説得力のある2代目キャラの必要性が生じた。
4月30日~5月21日に公募したところ、上伊那を中心に遠くは福岡県からも計77作品が集まった。同クラブと伊那ローメンファン倶楽部(くらぶ)の役員がローメンの表現度やアイデアを基準に1次選考を行い、6作品に絞り込んだ。
一般投票に進んだ作品は、どれも“羊”の存在感を組み込んだデザイン。キャベツや蒸し麺といった具材の表現の差で個性を主張している。
同クラブの加盟店では、蒸し(6・4)麺にちなんだ6月4日、並盛りを400円均一で提供する。注文すると各店舗で投票に参加できる。
事務局を務める伊那商工会議所は「インスピレーションを大事にし、市民の目で『これ!』というキャラを選んでほしい」と呼び掛ける。
一般投票の結果は、両クラブの会員で行う最終選考の中で参考にする。新キャラ発表は8月4日の伊那まつり会場で行う予定。キャラが決まると着ぐるみも製作される。
- http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=25150 -
◎ ローメン新キャラ 6点発表 6月4日 ローメンの日が投票日
(2012/5/31放送)
伊那ローメンズクラブは、新しいイメージキャラクターを募集しています。
寄せられた77作品から、1次選考を通過した6作品が発表されました。
伊那ローメンズクラブが創立15周年にあわせて、新しいイメージキャラクターを作ろうとデザインを募集していました。
ローメンズクラブの役員などで選考を行い市内外から寄せられた77作品の中から6点が選ばれました。
応募方法は、6月4日のローメンの日に、加盟店でローメンを食べ、用紙にシールを貼って投票します。
結果は、8月4日の伊那まつりで発表する予定です。
- http://inamai.com/news.php?c=keizai&l=l&i=201205311822010000047241 -
◎ ローメンPAN 好評 辰野高校の生徒が開発
(2012/1/24放送)
辰野町の辰野高校の生徒がサークルKの協力を得てご当地グルメを題材にして開発したローメンPANの販売が、24日から県内のコンビニチェーン「サークルKサンクス」で始まりました。
ローメンPANは、松本大学の学生が開発した山賊焼PANとセットで販売されています。
ローメンは豚肉を使い塩ダレをベースにソース、ニンニクなどで調理しました。
24日は、箕輪町のサークルKサンクス伊北インタ―店で辰野高校商業科の3年生3人が昼に販売をしました。
正午前には多くの人達がパンを買い求めに訪れていました。
伊北インタ―店では朝4時に入ってきた50セットが午前10時頃に完売しました。
お昼に追加された60セットは販売からわずか15分で売り切れ、大好評でした。
多い人では一人6セットを買い求めていました。
サークルKサンクスの協力のもと商業科の生徒がワークショップや試作などを重ね味の調合や商品名、価格などを決めました。
サークルKサンクスではこれまでにも高校生や大学生が開発した商品を販売していて、上伊那のでは辰野高校が初めてです。
辰野高校の生徒は伊那のローメンズクラブの会員から味などについて聞きました。
ローメンPANは山賊焼PANとセットの240円で県内のサークルKサンクスで2月20日まで期間限定で販売されています。
- http://inamai.com/news.php?c=shakai&i=201201241826060000045637 -
◎ 伊那ローメンファン倶楽部 発足
(2011/12/20放送)
ローメンを広く周知、発展させていこうと、伊那ローメンファン倶楽部が19日、発足しました。
倶楽部では今後、会員同士の交流や、ローメンについて学ぶ研修を行います。
19日は、伊那市美篶の萬楽で伊那ローメンファン倶楽部の設立総会が行われました。
伊那ローメンズクラブやボランティアスタッフなどでつくる伊那ローメンファン倶楽部発起人会では、今年9月から会員の募集を行ってきました。
19日現在、およそ130人の会員が集まっていて、今回ファン倶楽部が発足しました。
会長には、伊那商工会議所の元職員で長年ローメンの普及に努めた伊東久さんが選任されました。
ファン倶楽部の入会資格は、ローメンが好きなこと、活動は定期的な交流やイベントへの参加、ローメンの歴史や調理方法を学ぶことなどです。
年会費は千円で、伊那商工会議所や、ローメンズクラブの加盟店で入会できます。
登録するとメンバーズカードが渡され、加盟店でローメンが100円引きとなる特典が受けられます。
倶楽部では、引き続き会員の募集を行っていく他、新しいローメンのキャラクターやグッズを考案していくということです。
- http://inamai.com/news.php?s=1&i=201112201903520000045321 -
◎ オトメ☆コーポレーション 新曲販売会 ローメンをテーマにした曲
(2011/12/2放送)
伊那市出身のなるみさんが所属するアイドルグループ、オトメ☆コーポレーションは、伊那名物ローメンを歌にしたCDの販売会を2日、市内各地で開きました。
2日は、オトメ☆コーポレーションのメンバー3人が、12月14日の全国発売を前に、市内12か所でCDの先行販売会を開きました。
このうち、伊那市のベルシャイン伊那店では、集まったおよそ50人を前に新曲を披露しました。
5枚目のシングル「おいし伊那☆ローメン」は、伊那名物ローメンを全国にPRしようと、なるみさんが作詞をしました。
9月に愛知県で開かれた中日本・東海B1グランプリや、11月に兵庫県で開かれたB1グランンプリに応援にかけつけ、この曲を歌ってローメンをPRしました。
「おいし伊那☆ローメン」は、全国のCDショップなどで12月14日から販売されます。
- http://inamai.com/news.php?c=shakai&i=201112021822580000045123 -
◎ B1全国大会初参戦 伊那ローメンズクラブ 味にインパクト出し好評
(2011/11/14放送)
B級ご当地グルメの祭典「B-1グランプリ」全国大会が12日から2日間、兵庫県姫路市で開かれ、伊那ローメンズクラブが初出場しました。今回入賞はなりませんでしたが、訪れた人の反応は好評でした。
現在改修作業が行われている姫路城の下、全国各地からご当地B級グルメでまちおこしをしようと活動する63団体が集まりました。
主催者発表によりますと、今回の大会には2日間でおよそ51万人が集まりました。
- http://inamai.com/news.php?r=m&i=201111142047420000044923 -
◎ 栄養士がローメンづくり学ぶ
(2010/12/15放送)
伊那市内の小中学校の栄養士は14日、伊那名物「ローメン」の調理法を、プロから教わりました。
この日は、栄養士およそ20人が参加して、ローメンを提供している飲食店の店主ら6人から講習を受けました。
これは、地元の名物料理を給食で出す際に、店で出している味に近づけてもらおうと初めて行われました。
栄養士は3つの班に分かれ、スープ風や焼きそば風などのローメンの作り方を学びました。
麺の蒸し方や、味付けのタイミングなどを教わると栄養士からは「なるほど」と声が漏れていました。
ある栄養士は「調味料の入れる量など難しい部分もあるが、勉強になった。給食でも活用してみたい」と話していました。
このあと栄養士達は、自分たちで作ったローメンの味を確かめていました。
指導にあたったある店主は「本格的なローメンを給食でも味わってもらえたらうれしい」と話していました。
- http://inamai.com/news.php?n=1i=200710291821590000023758&i=201012151809160000041140 -
◎ 大学生が「ローメン」で卒業論文
(2010/11/27放送)
伊那市の名物料理「ローメン」。このローメンを卒業論文のテーマに取り上げている大学生が、27日、伊那市内の飲食店で取材をしました。
伊那市美篶の飲食店「萬楽」。
27日、この店を訪れたのは、早稲田大学の4年生、岩波祐樹さんです。
岩波さんは、B級グルメにスポットを当て題材を探していたところ、教授に勧められたことや、諏訪市に住む親せきからローメンの話を聞き、6月に卒業論文の題材をローメンにすることを決めました。
テーマは「食による地域活性化の可能性」です。
伊那市を訪れたのは今回5回目で、これまでに10杯近くのローメンを食べ歩いたということです。
岩波さんは、ローメンズクラブ会長で萬楽店主の正木金内衛さんに、店を始めた経緯やこだわりなどを質問していました。
正木さんは「県外からローメンを取材に来てくれるのはとてもうれしいこと。ローメンの広がりを感じる」と話していました。
岩波さんは「最初ローメンを食べた時にはあまりおいしいとは思わなかったが、今ではローメン中毒。自分ならではの論文を書き上げたい」と話していました。
卒業論文の提出期限は1月12日だということで、岩波さんは12月中にも伊那市内の飲食店で取材を行うということです。
- http://inamai.com/news.php?s=1&i=201011271817130000040961 -
◎ 私の愛したローメンマン
2010/5/10 ツイート
伊那市では一部三峰川の崖周辺を除き、ローメンを「狼男」と漢字表記するのが一般である。
もともとは桜にちなんだ街興し政策の一貫で、「桜男」と表記していたが、マトンを使用していることからの洒落から「狼男」(羊 ← 狼)という表記が産まれたのであろう。新伊那市長も後者の表記を正式なものとして認めている (:D)┓ロメ
このローメンのインパクトは非常にダイナマイトで、よく知られたところでは、イタリアの大手自動車メーカーがその社名として採用したほどであるが、翻訳者の誤りより「ローメン」と「狼男」が混同され、ロメオという名称になってしまったのは市民として甚だ残念である ヽ(゚ロ゚)ノムネン
ちなみに「ロメオ」に冠される「アルファ」というのは、食す者自らが好みに応じた最終的な調理を行う未完の食べ物であるということを表わした伊那谷ローメンへのオマージュであると云われている。
- 参考文献:民明書房「私の愛したローメンマン」 -
◎ 頑張ローメンキャンペーンのPR
(2010/1/28放送)
伊那名物のローメンで受験生を応援しようと、ローメンズクラブは受験生に100円でローメンを提供するキャンペーンを行う。
28日に食堂「萬楽」の店主でローメンズクラブ会長の正木金内衛さんらが市役所を訪れ、小坂樫男市長にキャンペーンのPRをした。
クラブでは、地元の名物ローメンで受験生を応援するとともに、そのおいしさを多くの人に知ってもらおうとキャンペーンを企画した。
キャンペーンは、受験を控えた中学3年生を対象に行う。
市内の中学3年生全員にキャンペーンチラシを学校を通して配り、そのチラシを持参すると、100点満点にちなんで、並盛り1杯100円で食べることができる。
小坂市長は「伊那といえばローメン。カツ丼に負けないよう頑張って」と激励した。
キャンペーンは2月1日から3月19日までの期間、ローメンズクラブに加盟する20店舗で行われる。
- http://inamai.com/news.php?a=inashi&l=m&i=201001281909030000037152 -
◎ ローメンの日
(2007/6/5掲載)
伊那市のローメンズクラブは「ローメンの日」の4日、加盟する31店で通常価格を400円に下げて提供した。地元をはじめ、県内外からローメンファンが詰めかけた。
名物料理ローメンは、蒸しためんに、マトン、キャベツなどを入れたもので、客は酢やニンニク、ソースなどでそれぞれ自分の好みに合わせて味付けて食べた。
秋田県や愛知県、東京都などから来たツーリンググループはローメンを目当てに来伊。スープ風と焼きそば風の2店舗を食べ比べた。「めんが独特。変わった味だが、ニンニクを入れたりすると、味が変わる」と平らげた。
50年ほど前からローメンを食べているという諏訪市の福沢千秋さんは「やみつきになる味。上伊那に住んでいたときは、3日に1度は食べていた」と話した。
先月11日、ローメンを考案した「万里」社長の伊藤和弌さんが死去。「万里」の有賀金一店主は「社長が築いた味を落とさず、守っていきたい」と気持ちを新たにした。
ローメンは55(昭和30)年に誕生。店によって味が異なり、根強いファンを持つ。
「ローメンの日」は「蒸(6)し(4)めん」のごろ合わせから設定。10周年を記念し、食べた人に100円の割引券を配った。
- http://inamai.com/news.php?c=keizai&i=200706041534520000020583 -
◎ ローメンまんが登場 シャトレが売り出しへ
(2006/1/13掲載)
伊那名物ローメンを具にした「ローメンまん」が登場―。伊那市境区の飲食業や食品製造・販売などを手がける「シャトレ」(黒河内明夫社長)が開発し、近く売り出す。伊那市・高遠町・長谷村との合併、伊那と木曽を結ぶ権兵衛トンネルの開通を控え、信州伊那の郷土料理をPRする。
「ローメンまん」の中身はソース風のローメン。具を均等にするため、豚ひき肉を使った。信州リンゴ(ふじ)のジュースでジューシーな味に仕上げたローメンをそのまま皮に包み込んで蒸した。市販の肉まんより大きめ。価格は1個300円。
年間を通し、店内のメニューに加えるほか、持ち帰ることもできる。道の駅や高速道路サービスエリアなどでも販売する。
黒河内社長はアイデアマンとして知られ、これまでに鹿肉まん、わさび肉まん、ダチョウの肉まんなどを考案。ローメンまんは第5弾となる。
ローメンは「店に行かないと食べられない、土産用を買っても家で作らないといけない。気軽に食べられる方法はないか」と考えた。半年ほど前から構想を練り、ローメンの量の均一化、皮と合わせたローメンの味つけ、作業効率など試行錯誤を重ね、自信の一品を完成させた。
従業員から冗談だと思われたほどだが「ずっとやりたかったことが形になった」と話し、伊那を訪れた人に「ローメンに親しむきっかけになれば」と反応を楽しみにしている。
2月4日には、駅前再開発ビル「いなっせ」で開く権兵衛トンネル開通の記念イベントで「ローメンまん」を無料サービスする。
- http://inamai.com/news.php?s=1&i=200601121854520000006208 -
◎ ローメンのうしお 50年目に「ちょっと挑戦」 カレー味、からしマヨネーズ味
(2005/7/29掲載)
伊那市通り町のローメン店「うしお」が、新しい味を売り出す。従来の「うしお流ローメン」にカレー粉をトッピングするものと、からしマヨネーズを添えるものの2種類。
カレー味は、今までのローメンとはかなり印象が変り、一口目のインパクトが強い。夏場に向く感じ。からしマヨネーズ味は、ウスターソースと混ざり合って渾然一体とした深みのある味だ。
どちらもバイトの学生などとともに「まかない食」として楽しんできた味だという。トッピングだけなので、声をかければ無料でサービスしてくれる。
うしおは1956年6月1日、現在の地で開店。以来、ウスターソースベースの味を守り続けてきた。焼きそば風の作り方は「うしお流」と呼ばれ、地域の人々に愛され続けてきた。
同店3代目の潮田秋博さん(33)は「うしおの味は当然守り続けますが、少し目先の変った新しい味を提供してローメン愛好家の層を広げられればと思います。50年目のちょっとした挑戦ですかね」と語る。創業者で現役の哲人さんに水を向けると「俺は、そんなものは知らん」と一言。
「新しい味で面白い」という声もあれば、「それをローメンと呼ぶのか」という昔ながらのファンもいる。
- http://inamai.com/news.php?s=1&i=200507281449460000000961 -
◆ 更新履歴 ◆
◎ 2021/3/10 『萬里彩園(ばんりさいえん)(伊那市)』の「ローメン 大盛」を追加。
◎ 2019/1/30 『ざんざ亭(伊那市長谷)』の「鹿肉とたかきびのローメン」を追加。
◎ 2014/2/10 ソースカツ丼コレクションやローメン写真館のページは縦画像のみとしていたが、横画像もありにしようと思う。現在、店評の写真はほぼ全部横画像にしているため両方の構図で撮影するのがめんどくさい。
◎ 2013/8/30 『門・やません(伊那市)』の「ローメン」を追加。
◎ 2013/7/24 『みどり 中国料理(伊那市)』の「チャーローメン」を追加。
◎ 2013/5/8 『山の神(伊那市)』の「ローメン 大盛」を追加。
◎ 2013/4/22 『森のカフェテラス(南箕輪村)』の「ローメン」を追加。
◎ 2013/4/21 『ラーメン大学 伊那インター店(伊那市)』の「伊那ローメン(大盛り)」を追加。
◎ 2013/4/21 『みや川(伊那市)』の「ローメン 並」を追加。
◎ 2013/4/21 『シャトレ(伊那市)』の「ソースローメン(大盛り)」を追加。
◎ 2013/2/17 『しみずや(伊那市)』の「ローメン」を追加。
◎ 2013/1/14 『虎頭(ことう)(伊那市)』の「ローメン 大」を追加。
◎ 2012/12/12 『笑点(伊那市)』の「ローメン」を追加。
◎ 2012/12/11 『加城(かしろ)(伊那市)』の「ローメン(大盛り)」を追加。
◎ 2012/12/7 『日本料理 あすなろ(伊那市)』の「ローメン(大盛)」を追加。
◎ 2012/2/28 『萬楽(ばんらく)(伊那市)』の「ローメン(大盛り)」と「焼きそば」を追加。
◎ 2011/7/28 『ラーメン屋珍さん(珍三)(伊那市)』の「ローメン 大」を追加。
◎ 2010/10/20 『分杭の喰処 平家の里(伊那市)』の「石焼すじローメン」を追加。
◎ 2010/5/18 『中国風居酒屋 天壇(てんだん)(伊那市)』の「バターローメン」を追加。
◎ 2009/12/27 掲載している画像のサイズを 480x640 で統一してみた。つまりこれまで掲載しているほとんどが 360x480 だけどそれを大きくしたということ。手持ち無沙汰の正月休みだし。
◎ 2009/6/26 『中国風居酒屋 ろじん(伊那市)』の「ローメン 超大盛り」を追加。最近、480x640 で写真をアップするようにしているので、ここでもそのサイズで掲載することにした。不美だけど。
◎ 2009/5/26 『志ぶ柿(伊那市)』の「ローメン」を追加。
◎ 2009/4/24 これまでブログの方に掲載していたが、自分の管理サーバ下で運営したいので、食事処めもの方へ移行した。